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特集 米中覇権争い
2024年04月27日(土)
最新TV速報
【米中覇権争い】

米中対立の根本にあるもの(8月24日)
(米中対立の根本にあるもの)

貿易、為替、安全保障、人権など様々な問題で米中が対立しているその根幹部分には国家体制における構造問題が横たわっている。構造問題とは突き詰めれば資本主義・自由主義・民主主義と共産主義・全体主義という体制の違いを乗り越えられないために生じる問題で、結論から言えばどちらかの体制がどちらかを変えない限り、乗り越えることはできない。いままで米国はいつの日か中国は変わるだろうという甘い期待を持ち、こうした部分に敢えて目をつむってきたが、特にアメリカファーストを掲げたトランプ大統領が就任したことで、状況は大きく変化し、目をつむることをやめたことで本質的な問題が噴き出してきた。...
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米国・取り引き禁じ措置・ファーウェイ・関係46社追加 (8月20日)
米国・商務省はことし5月、米国企業が政府の許可なくファーウェイや関連68社との取り引きを禁じる措置を導入した。

この措置をめぐって19日、取り引きを禁止するリストに新たにファーウェイ関係46社を追加したと発表した。

米国・トランプ大統領は中国・習近平国家主席と首脳会談後、ファーウェイへの締め付けを一部緩和する方針を示した。

その後、農産品や通貨問題をめぐり再び対立が深まっていて、結局ファーウェイへの締めつけを強化した。...
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中国を怒らせる米配送会社「フェデックス」(8月19日)
フェデックスは、今年に入って「業務ミス」を中国で起こしている。複数のファーウェイの宅配品を郵送先ではないアメリカに誤送してしまったこともあった。また、ファーウェイのスマートフォンの中国以外の国への配送依頼を拒否していると言われている。いずれも、特定中国企業に対する米国政府の狙い撃ちに協力している行動だと中国に捉えられている。昨日、福建省にあるスポーツ用品会社がフェデックス便で送られてきたアメリカ発の小包に銃があったというニュースが中国の国営メディアを通じて大きく報道された。...
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米国の台湾武器輸出(8月17日)
この数十年で最大規模となる総額80億ドル(約8500億円)に及ぶ66機のF16戦闘機の売却を台湾に行うと報じた。この複数の米国メディアによる報道を日本人としては大きく受け止める必要がある。今年になってから蔡総統は台湾への軍事的威嚇を強める中国を批判した上で「我々には立ち向かうすべが必要だ」と述べ、米国に対し武器売却で一層の協力を求めたが、この要請に今回米国が呼応した形だ。中国は米国の武器売却について「中国の主権と安全保障上の利益を害するものであり、断固反対する。...
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米中双方が強硬姿勢に転換(8月17日)
(米中覇権戦争に突入秒読みか?)

米中貿易戦争に端を発した米中の対立が為替、安保・安全保障まで拡大し、香港デモや台湾まで巻き込み、打開の糸口は全く見えなくなってきた。トランプ大統領は人民解放軍まで投入した香港デモに対する中国当局の弾圧に対し「香港情勢に懸念している。これ以上暴力的な弾圧は見たくない」と発言した。これに対し中国は内政干渉だと猛反発している。米国は将来的に相応の責任を果たす民主主義的な国家になるものと信じ中国を援助してきたが、大国となった今、中国は米国が思っている方向とはまったく違った独自の方向に進む意思をはっきりと打ち出してきている。...
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