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2024年05月19日(日)
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【地球環境の危機】
「ＣＯＰ３０」国連の気候変動対策会議・ブラジルのアマゾン地域で開催へ（2023年5月27日）
ブラジル政府は、再来年初めて国内で開かれる気候変動対策を話し合う国連の会議「ＣＯＰ３０」の開催地が、ブラジルのアマゾン地域にある都市・ベレン（人口約１５０万）に決まったと発表した。
アマゾンの熱帯雨林の３分の２が広がるブラジルでは、開発に積極的だったボルソナロ前政権のもとで森林の消失が急速に進み、国際社会から懸念の声が上がっていた。 一方、今年１月のルーラ政権の発足以降、森林の消失は去年の同じ時期に比べ約４割減っていて、ルーラ大統領はＣＯＰ３０の開催を通じ、アマゾンの熱帯雨林の保護に取り組む姿勢をアピールするねらいがあるとみられる。 生物多様性の保護へ・ＣＯＰ１５・世界目標を採択 （12月20日）
カナダ・モントリオールで行われている国連の会議ＣＯＰ１５、生物多様性の保護について話し合われ２０３０年までに各国が取り組む２３項目の世界目標が採択された。
１９０を超える国と地域が参加し議論が交わされ、最終日の１９日未明、２０２０年までの目標の愛知目標に続く、２０３０年までの「昆明モントリオール目標」が採択された。 採択された新たな目標は２３項目、陸地と海の各３０％以上を保全地域にする３０ｂｙ３０という目標などが決まった。途上国と先進国で対立していた資金確保をめぐっては官民で少なくとも年間約２７兆円を確保することなどが盛り込まれた。 気候変動対策・エジプト外相“ＣＯＰでは国際社会結束を”（10月11日）
来月、中東のエジプトで開かれる気候変動対策の国連の会議、ＣＯＰ２７で議長を務めるエジプト・シュクリ外相が国際社会が結束するよう訴えた。
ＣＯＰ２７は来月からエジプト東部のシャルムエルシェイクで開かれる予定。世界各地で洪水や熱波などで深刻な被害が出ていると指摘し途上国への支援で成果を上げたいという考えを示した。「ウクライナ情勢をめぐり多国間での合意する能力が脅かされている」と意見を示した。 ボンで気候変動対策について協議（6月7日）
国連の気候変動対策会議の事務局長はこの困難な時代にあって温暖化対策への努力は国々への団結につながると述べている。
ボンに集まったおよそ２００国の代表団に話しかけた。グラスゴーで開催されたＣＯＰ２６から半年がたっている。 ソマリアでは干ばつのため食糧不足が発生している。メキシコと米国の人々に水を提供している湖の水位は１９３０年以降最も低くなっている。 ＣＯＰ２６から世界は変わった。...
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ＥＵ・天然ガスのロシア依存・２０３０年までに脱却へ（3月9日）
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けてＥＵは、天然ガスの輸入の半分近くをロシアに依存してきた状況から２０３０年までに脱却するとした方針を発表した。
ＥＵは去年輸入した天然ガスの半分近くにあたる４５％をロシアから輸入しておりロシアに依存することへの危機感が強まっている。 ティメルマンス執行副委員長は「安全保障に密接に関連する以上やらなければならない」とコメント。具体的には、気候変動対策を加速させて化石燃料の消費量を減らしガスの調達先を多角化させ中東のカタールや米国などからのＬＮＧ（液化天然ガス）も増やしていくとしている。 次の冬に備えるためには、ガスの貯蔵量を大幅に増やす必要があるとして、毎年１０月までに少なくとも９０％確保するための法案を来月までに提出する。 「地球環境の危機」内の検索 |
