ゴボル氏は、62才でこれまでシベリアの多くの都市でフランチャイズ契約を結んでマクドの持ち主となっていた。...

ゴボル氏は、62才でこれまでシベリアの多くの都市でフランチャイズ契約を結んでマクドの持ち主となっていた。ゴボル氏は、これまでの旧マクド850のレストランを再開することに加えて、新しいレストランも開発したいと述べた。

レストラン‘ブコウスノ・イ・トーチカ’の最初のショーウインドウ的な店がモスクワのプーシキン広場で6月12日、日曜日に開店する。なお、プーチキン広場店は、ロシア最初のマクド・レストランでソ連崩壊の2年前、1990年1月に開店した歴史のある店でもある。

一方、ロシアのメデイアによると、すでに‘ブコウスノ・イ・トーチカ’レストランの数店が開業しているという。

モスクワ市長のセルゲイ・ソビアニンが日曜日の朝、開店したレストランを訪れ、SNSのテレグラムで「レストランのサービスの質をマクドと同等とすることを希望する。」とメッセージを送った。

なお、モスクワ市内で6月12日日曜日にロシア版’マクド‘の合計15店が同時に開店するという。

ウクライナ侵攻が始まってから、ウクライナのデジタル化省は‘テレグラム’アプリ上にサイバー戦争のためのチャンネルを立ち上げた。このチャンネルには30万人のウクライナ人が登録していて、ウクライナ軍を援助しているという。...

ウクライナ侵攻が始まってから、ウクライナのデジタル化省は‘テレグラム’アプリ上にサイバー戦争のためのチャンネルを立ち上げた。このチャンネルには30万人のウクライナ人が登録していて、ウクライナ軍を援助しているという。

さらに、ウクライナでは国営のチャンネルに加えてオデッサのIT技術者グループはインターネット・サイトを立ち上げ、すべてのウクライナ人がサイバー攻撃に参加できるようという。やり方は簡単で、まずVPN（仮想プライベートネットワーク）を稼働して自分のIPアドレスをマスクし、サイバー攻撃のターゲットを決める。

ロシアの銀行をターゲットとする例を取ると、PCから銀行に向けて受信要求を一度に数百万件、いっきに送信する。これにより銀行側のサーバーが処理不能になり、何も受け付けないブロック状態になることを狙うという。このサイバー攻撃システムは2月24日ロシア軍の侵攻が始まった日から稼働し、ウクライナの誰もが使用できるという。

なお、ロシア側は侵攻が始まる2か月前からウクライナ側にサイバー攻撃を行ない、ウクライナ中のデータセンターがコンピュータ・ウイルス被害に会っている。 しかし、ウクライナ側も、ロシア軍侵攻から2か月の間にウイルス対策を強化してITインフラを再構築した。これからはウクライナ側からロシア側にサイバー攻撃を仕掛けていくという。