【Globali】
ナポレオン軍のロシアからの敗退から200年以上たった今、両軍の兵士を埋葬(2021/02/14)『フランス24』TVチャンネルによると、1812年の露仏戦争でナポレオン軍がロシアから敗退時の戦闘で死亡した両軍の兵士たちの亡骸が2019年にベラルーシ(旧ソ連領)で発見され発掘調査が行われていたが、2月13日土曜日、フランス軍とロシア軍の兵士の共同の埋葬式が行われた。
ロシアとフランスを含めたEU諸国間は、ロシア民主化運動家のロシア政府による投獄を巡ってぎくしゃくした関係が続いているが、その中では両国の友好を確かめる象徴的な出来事となった。
今年は、ナポレオンの死後200年に当たるが、仏ロ両国は、共同でビアズマの古戦場近くの墓地に両軍の兵士たちを丁重に埋葬式が執り行った。雪が降りしきる気温―15℃の厳しい気象条件の中、100人もの当時の軍隊の衣装を纏ったエキストラやナポレオン時代の将軍の子孫たちが見守る中で、8個の棺に納められた126人の亡骸が礼砲の音に送られて埋葬された。...
全部読む
その他の最新記事
|