お台場に咲く、夏の花々、そして聖火(その385)
8月1日、その日市川駅から、朝8時3分の横須賀・逗子行きに乗り新橋駅まで、25分ほどかかった。...
全部読む
8月1日、その日市川駅から、朝8時3分の横須賀・逗子行きに乗り新橋駅まで、25分ほどかかった。
新橋駅で「ゆりかごめ」に乗り換えて、「お台場」駅まで行き、そこで下車した。
直ぐに三脚を拡げて、それを担ぎ「夢の大橋」に向かい歩き始めた。時計を見ると既に9時頃になっていた。天気が良く強い日差しが全身を襲っていた。それ程の人通りはなかったが、親子連れが数組目に留まった。
巨大なガンダムや道端の花壇が、目には入ってきた。よく見るとハイビスカスや朝顔などの花がところどころに綺麗に整備されて植えられていた。
夏に咲く花は、少なく、どこに行っても単調だが、ここの花壇は人工的ではあったが、良く工夫がしてあった。
暫く歩くと、「夢の大橋」にたどり着いた。大勢の警備の人々が規制の為に配備されていた。
「聖火」が国立競技場から、この地に移転して点火されていた。そこからは、柄の大きな観覧車も姿を見せていた。
まだ早朝というのに、多くの見物客が、スマホなどをかざして、盛んに「聖火」を写していた。
アニヴェルセル東京ベイの辺りから、下の道に降り、「あけみ橋」の手前を川縁を歩くと、釣りをしている数人の姿が目に入ってきた。さぞかし大きい魚が釣れるのではないかと想像した。
その橋を渡り、暫く歩くとゆりかもめの「青海」駅に着いた。着た電車に乗り、台場海浜公園で降りた。
そこに、設置してある巨大な「五輪のマーク」をカメラに収め、ケーブルに吊られて移動する「ドローン」の挙動を撮影した。どことどこがケーブルで繋がっているのか見定められないほどの長い空中をそのドローンはゆっくりと走っていた。
再び、青海駅から新橋駅まで、ゆりかもめに乗り、新橋駅を経由して、市川駅まで戻った。
市川駅に着くと12時ごろであった。暑い中を精力的に歩いたので、下着には汗がじっとりと染み込んでいた。
閉じる
不気味な夕焼け風景(その384)
7月26日、その日午後7時ごろに西の空を見上げると、不気味に赤く染まる夕焼け風景が目に入ってきた。東京スカイツリーは既に五輪モードに光の衣を纏っていた。
台風8号が東日本に迫ってきている影響かも知れない。
青い空に、白い雲、その中に黄色い「ひまわりの花」(その383)
7月25日、朝から天気が良い日であった。...
全部読む
7月25日、朝から天気が良い日であった。総武緩行線下りホームから、8時52分の津田沼行きに乗り、西船橋で9時3分発の武蔵野線「府中本町」行きに乗り換えた。更に新松戸駅で、千代田線の我孫子行きに急いで乗り換えた。10分も乗らない内に我孫子駅に到着した。
これほど乗り換えがスムースだったことは今までになかった。所要時間で約40分ぐらいだった。
そこからタクシーを使って、「あけぼの山農業公園」まで行った。
真っ青な空に、白い綿雲が浮かび、緑の木々が立ち並んで、その中にひまわりの畑が広がっていた。
9時頃とまだ、早い時間ではあったが、結構人の影は多かった。早速好位置を見定めて、三脚を拡げた。
ファインダーから眺めると、真っ黄色の元気なひまわりの花が一面に咲いていた。
家族連れや友人同士の集団が結構多く、それぞれスマホなどで楽し気に写真を撮り合っていた。
絶えず元気そうな声が、耳に入ってきた。
この公園の特徴は、鉄柱などがあまり見えず、自然な空の下で、花が思い切り咲き誇る様だった。
1時間余りの時間、カメラを回し続けていると、急に冷たい水が飲みたくなった。
傍らの持参した水筒から冷水をむさぼるように飲み、そろそろと帰り支度を始めた。
本当に晴天に恵まれ、景色が綺麗な日であった。
帰りは、北柏駅に出て、来る時と同じルートで、市川駅まで戻った。
ホームで時計を見ると、まだ11時を少し過ぎている頃だった。
空気が比較的乾いていたせいか、それほど汗もかいていなかった。
頭の中には、ひまわり畑の美しい情景が浮かんでいた。
閉じる
「隅田川シーズンズ」内の検索