【営業マン横道日記】
新宿花園神社へ行く(その218)
5月25日、その日私は、新宿3丁目の地下鉄を降りて、花園神社へと新宿遊歩道を歩いていた。
遊歩道を歩き終わると、右折し、花園神社へと足を向けた。
すると、「えいさ、えいさ」の神輿を担ぐ声が聞こえ、その神輿の後をついて行った。
両国・国技館(その217)
5月23日、その日の午後3時ごろ、私は両国駅を出て、国技館へと向かっていた。
出口からは、「安美錦」が付き人と一緒に丁度出てきた。
国技館内は、高い櫓の下に力士の幟旗が沢山、風に揺れていた。
26日には、安倍首相とトランプ大統領が観戦に訪れるというが、その気配が感じられるものは、国技館の高い緑の帽子の上を人が歩いているだけだった。
(注:両国国技館の後ろにホテルが建設中で、重なって見えている。)
その日の升席は、50席ほど警備などの為に、当てられるという。
浅草神社・三社祭(その216)
5月18日、その日の午後1時半頃、私は浅草寺雷門の前にいた。
その辺り一帯が、異様に混雑して、仲見世通りに入れない状態であった。
それでも、少しづつ先に進むと、雷門の提灯が半分端折り上げられていた。
それと同時に、本殿の方から気勢と共に、神輿がやってきて、門から出て雷門通りを隅田川方向に向かった。
ビデオで撮影しながら付いてゆくと左に曲がり、馬道通りをしばらく練り歩き、再び浅草寺方向に戻った。
私は、本殿に向かい、そこから次から次へと来る神輿の大群にカメラを向けた。
聞くところによれば、88基の神輿がこの本殿で、奉納し、気勢を上げることになっていいるようだった。
凄い熱気と、人の数に圧倒された一時であった。
ある街での殺陣風景(その215)
5月11日、その日私は、JR浅草橋駅を降り、その街の広場にと歩いていた。
「マロニエ祭り」と題された、その中で、突如「侍」姿の、いや新選組の衣装を着た人々がバラバラっと散っていった。
道路は封鎖され、時代劇が展開され、テレビなどで見るような「殺陣」の風景がそこで展開されていた。
非日常的な空間を感じて、私は、ビデオカメラを回し始めていた。
夕焼けにけむる「東京スカイツリー」(その214)
5月4日、その日の夕方、私は外出から帰ってきて、ソファーに腰をかけた。
その時、夕焼けの強い太陽の光が反射して、赤色の刺激が眼を突き刺した。
「おやっ」と思い、すぐにベランダに出てみると、一面夕焼けの世界が広がっていた。
西の空には「東京スカイツリー」が夕焼けの中に煙っていた。
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