【時流】
※2022年6月、更新を終了しています
厚生労働省の不適切調査問題・通常国会の焦点の1つに(1月19日)
今年の通常国会が今月28日に召集されることになり政府与党は新年度予算案などの早期成立を目指す方針なのに対し野党側は賃金などに関する厚生労働省の調査をめぐる問題で追及を深める構えでこの問題が焦点の1つとなりそうだ。
今年の通常国会は今月28日に召集され安倍首相の施政方針演説などが実施される。 会期の延長がなければ7月21日に参議院選挙が行われる見通しである。 “中国・ロシアの軍事力に危機感”米国・新ミサイル防衛戦略(1月18日)
米国国防総省は新たなミサイル防衛戦略を発表し、宇宙配備型のセンサーの開発する方針を打ち出した。
中国やロシアによるミサイル技術の急速な進展が背景にあり、宇宙を舞台にした大国間の軍事競争が本格化している。 国防総省は9年ぶりとなる新たなミサイル防衛戦略を発表した。 中国やロシアは極超音速兵器の技術を急速に進展しているという。 極超音速兵器は音速の何倍もの速さで飛行。軌道変えられる既存の仕組みでは防ぎきれない可能性が高いとみられている。...
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メイ政権・内閣不信任決議案・英国議会で否決(1月17日)
EUヨーロッパ連合からの離脱をめぐり、英国議会では野党が提出した内閣不信任決議案の採決が行われ、反対多数で否決された。
メイ首相は政権に不信任が突きつけられる事態こそ免れたが、離脱をめぐる事態の打開に向けて引き続き厳しい状況に置かれている。 メイ首相がEUと合意した協定案が大差で否決されたことで、最大野党の労働党が内閣不信任決議案を提出した。 これを受けて、26日に審議が行われ、労働党のコービン党首は「議会の歴史上例を見ない敗北を気にした首相は辞任すべきだ。...
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自民党・選対委員長・衆参同日選“可能性ゼロではない”(1月16日)
甘利選挙対策委員長は、昨夜民放のBS番組で衆参同日選挙について、「参議院選挙が近づいてきて非常に厳しい状況になった場合、突破する手立てとして、あることはある。可能性はかなり低いと思うがゼロではない」とコメントした。
また参議院選挙の獲得目標議席について、安倍政権としては衆参のねじれが起きない数が最低ラインだとした上で、自民党・公明党両党で安定多数の確保を目指す考えを示した。 首脳会談開催22日で合意も主権めぐる隔たり改めて鮮明に(1月15日)
日ロ両政府は、北方領土問題を含む平和条約交渉の責任者を務める外相間の交渉を初めて行い、安倍総理大臣とプーチン大統領との首脳会談も、モスクワで今月22日に開催することで合意した。
ただ、主権をめぐる双方の隔たりは改めて鮮明になり、日本政府は今後も粘り強く交渉を進めていく方針である。 北方領土問題を含む平和条約交渉で、河野外務大臣とラブロフ外相が交渉の責任者となって初めてとなる会談がモスクワで行われた。...
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