※2022年2月、更新を終了しています
総務省・マイナンバーをスマホに組み込む方針(8月24日)
総務省によると、マイナンバーカードの交付率は9.4%にとどまっている。
総務省は普及の促進を図ろうと、カードが手元になくてもスマートフォンに組み込まれた情報で行政手続きを進められるようにシステムを改修する方針を固めた。
保育所の入所申請などを行うことができるマイナンバー制度の個人用サイト・マイナポータルの本格運用が今秋から始まることを踏まえ、システムダウンしないよう機能強化も図る。
総務省は必要経費を来年度予算案の概算要求に盛り込む。
ジュネーブ軍縮会議で・北朝鮮代表「今後も開発を続ける」と明言(8月23日)
スイス・ジュネーブで開かれている軍縮会議で核ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して、各国から非難が相次ぎ、北朝鮮の代表は「原因は米国にある今後も開発を続ける」などと反論した。
スイス・ジュネーブで開かれている軍縮会議では22日、参加国の半分超が核ミサイル開発を続ける北朝鮮を非難した。
米国・ウッド軍縮大使は「さらなる挑発行為は断じて許されない。
我々はあらゆる手段をとる用意がある」と述べた。...
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スイス・ジュネーブで開かれている軍縮会議で核ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して、各国から非難が相次ぎ、北朝鮮の代表は「原因は米国にある今後も開発を続ける」などと反論した。
スイス・ジュネーブで開かれている軍縮会議では22日、参加国の半分超が核ミサイル開発を続ける北朝鮮を非難した。
米国・ウッド軍縮大使は「さらなる挑発行為は断じて許されない。
我々はあらゆる手段をとる用意がある」と述べた。これに対し北朝鮮代表は「北朝鮮の開発の取り組みは正当なものだ」と反論した。
日本の高見澤軍縮大使は「30か国以上が懸念を表明しており、日本も最も強い言葉で非難する。北朝鮮は国連安保理の決議を直ちに履行すべきだ」と述べた。
北朝鮮の代表は再び反論し、日本を名指しし「自国の軍事化のため北朝鮮を利用するのはやめるべきだ」などと述べた。
会議後、高見澤軍縮大使は「各国は深刻に受け止め、議論を通し脅威への認識を広げることは北朝鮮に国連安保理決議の順守を迫る上で重要だ」と述べた。
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防衛省概算要求・過去最大となる5兆2551億円(8月22日)
防衛省は来年度平成30年度の概算要求について、ミサイル防衛強化に関わる経費など過去最大5兆2500億円余りになる方針を固めた。
北朝鮮の核ミサイル技術が進展していることを踏まえ、防衛省は来年度(平成30年度)予算案の概算要求で、地上配備型でイージス艦と同様の能力がある新型迎撃ミサイルシステム「イージスアショア」の整備に向けた予算を、金額を明示しない「事項要求」という形で盛り込むことにしている。...
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防衛省は来年度平成30年度の概算要求について、ミサイル防衛強化に関わる経費など過去最大5兆2500億円余りになる方針を固めた。
北朝鮮の核ミサイル技術が進展していることを踏まえ、防衛省は来年度(平成30年度)予算案の概算要求で、地上配備型でイージス艦と同様の能力がある新型迎撃ミサイルシステム「イージスアショア」の整備に向けた予算を、金額を明示しない「事項要求」という形で盛り込むことにしている。
また、北朝鮮が通常より高い高度に打ち上げるロフテッド軌道での発射実験を繰り返していることを踏まえ、イージス艦搭載の新型迎撃ミサイル「SM3ブロックIIA」の取得費用や、次期警戒管制レーダー装置の開発費も計上する。
さらに、海洋進出を強める中国を念頭に、日本の周辺海域や離島の防衛強化のため、護衛艦2隻や潜水艦の建造費、戦闘機・F35Aやオスプレイの取得費を盛り込むなど、防衛省は、概算要求の総額を今年度予算より2.5%多く、過去最大となる5兆2551億円とする方針を固めた。
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またしても米国イージス艦・マラッカ海峡で商船と衝突する(8月21日)
米軍横須賀基地に配備されているイージス艦「ジョンマケイン」が今日6時24分頃、マラッカ海峡で商船「Alnic MC」と衝突し、これまでに5人がけがをし、10人の行方がわからなくなっていて、米海軍はシンガポール海軍などの協力を得て捜索にあたるとともに事故の詳しい状況を調べている。
また「ジョンマケイン」は自力航行出来るも、左舷の船尾の付近を損傷している。「ジョンマケイン」は今月10日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)で、中国が造成した人工島の周辺で行われた「航行の自由作戦」に参加したばかりで、事故当時はシンガポールの港に向かい航行していたという。...
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米軍横須賀基地に配備されているイージス艦「ジョンマケイン」が今日6時24分頃、マラッカ海峡で商船「Alnic MC」と衝突し、これまでに5人がけがをし、10人の行方がわからなくなっていて、米海軍はシンガポール海軍などの協力を得て捜索にあたるとともに事故の詳しい状況を調べている。
また「ジョンマケイン」は自力航行出来るも、左舷の船尾の付近を損傷している。「ジョンマケイン」は今月10日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)で、中国が造成した人工島の周辺で行われた「航行の自由作戦」に参加したばかりで、事故当時はシンガポールの港に向かい航行していたという。
米海軍の艦船をめぐっては、今年6月にも同タイプのイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」が静岡県沖でコンテナ船と衝突し、乗組員7人が死亡する事故が起きている。
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米軍と韓国軍は合同軍事演習を今日から開始(8月21日)
米軍と韓国軍は合同軍事演習「ウルチフリーダムガーディアン」を毎年この時期に韓国で実施している。朝鮮半島有事を想定し、指揮系統の連携など図上演習が中心となる。
今年は今日から31日までの日程で、米国軍から1万7500人、韓国軍から約5万人が参加する。
演習について北朝鮮は昨日、国営メディアで“火に油を注ぐように情勢をさらに悪化させる”などと強く反発した。
北朝鮮・キムジョンウン朝鮮労働党委員長は、米国グアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画の報告を受けた際“米国の行動をもう少し見守る”と述べ、トランプ政権の出方を見極める姿勢も示している。...
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米軍と韓国軍は合同軍事演習「ウルチフリーダムガーディアン」を毎年この時期に韓国で実施している。朝鮮半島有事を想定し、指揮系統の連携など図上演習が中心となる。
今年は今日から31日までの日程で、米国軍から1万7500人、韓国軍から約5万人が参加する。
演習について北朝鮮は昨日、国営メディアで“火に油を注ぐように情勢をさらに悪化させる”などと強く反発した。
北朝鮮・キムジョンウン朝鮮労働党委員長は、米国グアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射計画の報告を受けた際“米国の行動をもう少し見守る”と述べ、トランプ政権の出方を見極める姿勢も示している。
しかし、北朝鮮は去年8月の演習期間中、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を日本海に向けて発射した経緯もあり、米韓両軍は“北朝鮮が新たな挑発に踏み切るおそれもある”とし、警戒と監視を強化することにしている。
韓国を訪れている米国太平洋軍・ハリス司令官は昨日“北朝鮮の脅威から韓国を守るという米国の約束に変わりはない。
いつでも戦える態勢を維持している”と述べ、改めて北朝鮮を牽制した。
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