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特集 健康のおはなし
2024年05月19日(日)
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【健康のおはなし】
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第十二回 ミトコンドリア活性化でスタミナアップ!
スタミナ(持久力)をつけるのにみなさんはどのような工夫をしているだろうか?肉を食べる?にんにく?運動?

今回スタミナを左右する張本人ミトコンドリアを活性化させることで体を大変身する方法を伝授する。

ミトコンドリアの数が少ないと持久力もなくなり、やる気もなくなるといわれている。そもそもミトコンドリアというものはどんなものなのか。

人間の細胞の中には核というものがあり、その周りにミトコンドリアは存在している。1個の細胞に100~3000個あるといわれている。

元々ミトコンドリアは海の中で小さなバクテリアとして存在していたが、ある時、他の生物の体の中に入り込み、人間の体の一部となった。人間が進化できたのもミトコンドリアのおかげだ。

ミトコンドリアは酸素、糖、脂肪を人間のエネルギー源であるATPに変換する。...
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第十一回 放置すると怖い・鼻づまり
秋になると風邪でもないのに増える鼻づまり。放置すると目が腫れてしまうこともある。

鼻づまりになる原因は風邪やウイルス以外では花粉(ヨモギ・ブタクサ)や、急激な気温の変化による寒暖差アレルギーが挙げられる。

子どもの鼻づまりは低身長や学力低下にも影響し、片方だけの長期の鼻づまりはガンの可能性もある。

鼻の中には鼻からのどにかけて鼻腔、さらにその周りに副鼻腔という空洞がある。鼻腔粘膜に風邪の細菌やウイルスなどが感染すると、炎症を起こして腫れ、鼻づまりとなる。これが長引くと副鼻腔に感染し、炎症を起こしたり中に膿がたまったりする。

この状態を放置すると中で細菌が増殖し、慢性化する(蓄膿症)。これをただの鼻づまりと勘違いしてしまう人も多い。

睡眠中に鼻がつまる人は睡眠時無呼吸症候群の可能性もある。この病気になると心筋梗塞や脳梗塞などの発症リスクを高め、重症化すると突然死するケースもある。...
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第十回 魔法飲料!コーヒー祭り
今、ガンや糖尿病、肥満、動脈硬化を予防するとして世界中でコーヒーの健康効果が注目されている。

例えばコーヒーをよく飲む地中海のイカリヤ島の島民のように、コーヒーを飲む人は飲まない人に比べ50%近く血管が柔らかく保たれているという科学的データもある。

最新の研究ではコーヒーに含まれているフェルラ酸という物質がコレステロールの処理能力を高め、結果的にコレステロール減らすことが明らかになっている。

まず動脈硬化が起きる原理を見ていこう。

血液中にコレステロールが増えると、コレステロールが血管の壁に入りこんでしまう。するとそれを防ぐべく体内の掃除人マクロファージ細胞が現れ、コレステロールを食べてくれる。

しかし食べ過ぎるとマクロファージは死んでしまい、結果、この死骸がたくさんたまったものが脳卒中や心臓病の原因となる動脈硬化となる。

だが、コーヒーを飲むとフェルラ酸がマクロファージにくっつくことでマクロファージを再活性させ、動脈硬化を防ぐことができる。

そんなすごい効能を持つコーヒーだが、1日大体何杯ぐらい飲むのが健康にいいのか。

国立ガン研究センターの調査によると心臓病での死亡リスクを考慮すると1日3~4杯程度がよいとの結果が出た。...
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第九回 病気がいやならわきの下をもみなさい
多くの病気の原因はリンパの巡りが悪いことにある場合が多い。リンパの巡りが滞ると病気を招きやすい状態を作り、心筋梗塞、肩こり、頭痛などが悪化する。

リンパの達人・経絡整体師・朝井麗華氏によると「体調不良の原因はリンパのつまり」だという。

リンパがつまっているかどうかはわきの下を4本の指先でギュッと挟んでみるとわかる。痛い場合はつまっている。

体には大きくリンパ節が5箇所あり、わきの下は最も重要でリンパがつまりやすい箇所だという。

熱めのお湯(42℃)で10分浸かると血管が拡張しリンパの流れが改善するという。血流がよくなり肌荒れも改善する。

発酵食品は体を温め、リンパの流れを改善する。納豆にキムチなど発酵食品同士をあわせて摂取するとより効果的だという。

番組では大円筋を刺激しリンパの流れを改善し肩こり、首こりを解消する「わきもみ」を紹介。まず、わきの下に親指をあて、肩甲骨上部に残りの4指をあてはさみ、わきをもむ感じで10秒間ぐーっと押していく。ゆっくりと離すと肩から指先に血行が流れポカポカになる。わきをもむ強さはお好みで調節し1日何回やっても良い。
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第八回 長生きホルモンの謎を解明する
長寿をまっとうした“キンさんギンさん”のギンさんは死後、病理解剖を受けたが、その結果、血管や内臓がとても若々しい状態にあったことがわかった。その理由は長生きホルモンが体の中にたくさんあったためだと考えられている。今回は健康と長生きをもたらす、長生きホルモンを増やす方法を伝授する。

血液の中を流れる様々なホルモンの中のひとつ、長生きホルモンの正式名は「アディポネクチン」という。若さを保つだけでなく、糖尿病などに対する予防効果もある。アディポネクチン自体は誰でももっているものだが、“キンさんギンさん”は特に多くもっていたという。

アディポネクチンの特徴としてまず挙げられるのが、女性の方が男性よりも多いということ。理由として男性ホルモンがアディポネクチンの分泌を抑えてしまうためと考えられている。さらに喫煙がアディポネクチンの分泌を抑えることもわかっている。逆に言えばタバコをやめさえすればアディポネクチンが増える可能性もある。

アディポネクチンは内臓脂肪から分泌されるが、太りすぎると出なくなってしまうという。なぜか?メタボの人の脂肪細胞は数自体は増えずにひとつひとつの細胞が膨らんだ状態になっている。...
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