【新型コロナウイルス】
海外でも“コロナ後遺症”報告(6月26日)
海外における新型コロナウイルスの後遺症についての情報だが、イタリアの呼吸器学会は、3割が呼吸器疾患などの後遺症が残ると発表し、オランダ(国立結核研究所)では「数千人が肺に永久的な損傷」「重症患者1200人のうちほぼ100%が後遺症が残る」と発表した。 急増・WHOが強い危機感・感染者“近く1000万人に”(6月25日)
WHO(世界保健機関)は新型コロナウイルスの感染者がこの1か月で世界的に急増し、近く1000万人に達するという見通しを明らかにした。
日本時間今日午前3時時点の世界全体の感染者数はおよそ929万人となっていて、この1か月間でおよそ1.7倍に増えた計算になる。 WHOのテドロス事務局長は強い危機感を示し、各国に対策を求めた。
世界経済・IMF・再び下方修正“損失1300兆円規模”(6月25日)
IMF(国際通貨基金)は世界全体の今年の経済成長率の見通しを再び下方修正し、-4.9%まで落ち込むという予測を明らかにした。
これにより世界全体の経済損失は来年までの2年間で1300兆円規模に膨らむと試算している。 修正の理由についてIMFは、企業や消費者が第2波など感染の再拡大を警戒して活動の自粛を続けるため、消費や生産の回復が前回の想定より鈍くなるとしている。 強化・“1日最大370万人”中国・PCR検査の態勢(6月25日)
今月に入り北京で感染者が相次いでいる中国であるが、保健当局はPCR検査について検査体制を強化した結果、一日に最大370万人あまりの検査を行えるようになったと強調した。
これまでの検査数については今月22日までに延べ9000万人分の検査を行ったとしている。 東京都で新たに55人(6月24日)
東京都で24日、新型コロナウイルスの感染者が新たに55人確認された。
5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されて以降で最多となった。1日当たりの感染者数が50人を超えるのは5月5日以来となる。 これで都内の感染者は計5895人となった。 都内では「夜の繁華街」や職場での感染者が目立っている。24日には多摩地域にある都立学校の教員の感染が明らかになり、学年閉鎖の措置をとったばかりである。 今後の推移が気がかりになってきた。 「新型コロナウイルス」内の検索 |