【新型コロナウイルス】
新型コロナウイルスの日本経済に及ぼす影響(2月21日)
中国から始まった新型コロナウイルスの感染拡大が日本経済にもさまざまな面で影響を及ぼしている。
新型コロナウイルス日本経済への影響は具体的には中国国内の生産活動への停滞、中国人観光客インバウンド消費の減少、日本での感染拡大による経済活動の萎縮等が考えられる。 中国では先月24日から1週間、日本でのお正月に当たる春節の連休となっていて、それを前に数億人もの人が故郷に里帰りしていた。 その後、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて上海や広州などの主要都市、20を超える省で連休を延長。...
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中国・湖北省・企業活動再開を延期(2月21日)
中国では新型コロナウイルスの感染が最も深刻な湖北省の地元政府が企業活動の再開を認める時期を延期させ、来月11日にすると発表した。
感染の状況に前向きな変化が出ているものの依然緊迫しているとしている。中国国内では不足するマスクの生産に異業種からの参入が相次いでいる。 広東省では広州自動車グループが生産を始め、現在1人10万枚を生産しており今月末をめどに100万枚に増やす計画だという。 一方、WHO(世界保健機関)・テドロス事務局長は中国での新たな感染者が減ったことについて、感染拡大を防ぐために国際社会が一丸となって対応にあたる必要性を強調した。...
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クルーズ船・乗客2人が死亡(2月20日)
クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」の乗客2人の死亡により、新型コロナウイルスに感染し国内で死亡したのは3人となった。
死亡したのは神奈川県の87歳の男性と都内の84歳の女性。船内で体調が悪化し、搬送先の医療機関で新型コロナウイルスへの感染が確認されていた。 厚生労働省は、2人がウイルスに感染したのは、発症時期などから、客室での待機を求めた今月5日より前だった可能性が高いと見て、感染のいきさつを調べている。 厚生労働省と内閣官房の職員が感染(2月20日)
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船で、12日から業務にあたっていた厚生労働省男性職員(40代)と11日から業務にあたっていた内閣官房男性職員(30代)の2人の感染が、新たに確認された。
厚生労働省によると、2人とも横浜市内の民間の宿泊施設に滞在し、クルーズ船までの移動には公共交通機関は利用しておらず、いずれも濃厚接触者はいないと話している。厚生労働省は、2人の発症前の行動を確認するなどして、感染経路を調べている。...
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感染4万人のデータ分析・年齢・疾患別・致死率は(2月19日)
感染者が7万人余りとなった中国では、感染が確認された4万4千人のあまりの詳しいデータが公表され、詳細が初めて明らかになった。全体の致死率は2.3%だったが、80代以上では15%近くになることが分かった。
中国疾病予防センターの対策チームは今月11日まで感染確認の4万4762人について分析した論文を発表した。 また持病がある人は重症化しやすいとされるが、持病別の致死率は循環器の病気は10.5%、糖尿病・7.3%、呼吸器の病気(慢性)・6.3%、高血圧・6.0%、がん・5.6%。...
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