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日本の流行の鍵は海外セレブが握っているといっても過言ではない。「ワイドパンツ」も日本で流行る前、ヴィクトリアベッカム、キャメロンディアスなど海外セレブの間で大流行していた。

ウエストポーチはアリアナグランデ、ケンダルジェンナーなど海外セレブの間で一昨年春から流行っていた。その流行は今も続いている。

テイラースウィフトが着用し１９６０年代に流行した「タイダイ柄」が今、セレブの間で流行っている。ジャスティンビーバーも「タイダイ柄」をうまく着こなしている。タイ＝絞る、ダイ＝染める、つまり絞り染めのことで１９６０年代に流行したが、今年またその人気が再燃している。

「ネオンカラー」も去年の秋冬からセレブの間で流行しており、今年の夏も引きつづきトレンドとなっている。ケンダルジェンナー、ロミーストリド、ヘイリービーバーらが上手に着こなしている。

ジジハディッド着用のボトムスは「バイカーパンツ」と呼ばれるパンツで、元は自転車に乗るときにはくもので若者を中心にスポーツライクなコーデとして使用されているスポーツウエアである。オリビアカルポ（２０１２年世界ミスユニバース）やニコールウィリアムズも「バイカーパンツ」をコーデに取り入れている。

ちょっと奇抜なものとしては、漁師が使う網のようなものでインナーとの重ね着を楽しむ「フィッシュネット」がある。カナダのインフルエンサー・カーラマックレイ、ケイティペリー、ヴィクトリアズシークレットモデル・ステラマックスウェルもうまく「フィッシュネット」を着こなしている。彼女らの着こなしをインスタグラムなどで参考にするといいかもしれない。

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ニューヨーク・メトロポリタン美術館で、ファッション界のアカデミー賞といわれる「メットガラ２０１９」が開催された。

ど派手で奇抜な格好をしたセレブが集結した。今年のテーマは人工的なもの、不自然なもの、芝居がかったものを意味する「キャンプ」。

ケイティペリーは全身シャンデリアの格好をし、シーアの「シャンデリア」を熱唱したが、アフターパーティでは大好物のハンバーガーを模したドレスを着て登場し、セリーヌディオンからキスを求められた。

セリーヌディオンは羽根をあしらったヘッドピースを着用して登場、羽根は今年のトレンドでもある。カーディＢはスカートの裾が長すぎてひとりでは階段が上がれず周囲の笑いを誘った。

ゼンデイヤはテクノロジーを駆使した魔法の粉をふきかけるとドレスがキラキラと輝くというドレスでシンデレラを再現した。

レディーガガは４つのパターンに展開する前代未聞のド派手な衣装を着て登場して話題をさらった。

さらに今年の「メットガラ２０１９」は女性だけでなく、男性も注目を集めた。映画俳優・エズラミラーはメイクで７つの目のだまし絵をあしらったフェイスペイントをして登場し周囲を驚かせた。ビリーポーターは古代エジプトのファラオのような衣装で登場した。

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