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2024年05月05日(日)
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【中国情勢】
ドイツ外相・台湾への軍事的圧力強化に懸念（4月15日）
ドイツ・ベアボック外相はきのう、北京で中国・秦剛外相と会談し、その後の共同会見で「台湾有事が起きれば世界に大きな影響が出る」として中国が台湾に軍事的圧力を強めていることに懸念を示した。
台湾情勢をめぐっては、先に中国を訪れたフランス・マクロン大統領が“ヨーロッパは台湾をめぐる米中対立から距離を置くべき”との考えを示し波紋が広がっている。 このためベアボック外相の発言が注目されていたが、ヨーロッパとして台湾情勢を重視する姿勢を示した形。...
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中国・習主席・ブラジル・ルーラ大統領と首脳会談（4月15日）
中国・習近平国家主席はブラジルのルーラ大統領と北京で会談し、経済協力を通じて両国関係を強化するとともにロシアによる軍事侵攻が続くウクライナ情勢をめぐって対話と交渉が重要だという認識で一致した。
中国としてはブラジルとの連携を強めることで米国に対抗する狙いがあると見られている。 中国・輸出額半年ぶり増加約２．３倍に約２．３倍に（4月14日）
中国の先月の輸出額は去年同月に比べプラズ１４．８％と半年ぶりに増加に転じた。
欧米からの経済制裁を受けるロシアへの輸出額が約２．３倍に増えたほか、ＡＳＥＡＮ（東南アジア連合）への輸出額が大幅に増えたことなどが要因。 中国の広範囲で大規模な黄砂（4月11日）
中国の広い範囲で大規模な黄砂が発生し、首都北京では飛来した砂で街は黄色くかすんでいて、市民生活にも影響が出ている。
国営の新華社通信はこのところ中国北部やモンゴルで降水量が少なかったことに加え、季節性の強風が多く吹いたことで黄砂が発生するケースが多くなっているとする専門家の分析を伝えている。 中国の気象当局はあすにかけても中国の北部や東部などで黄砂が観測される見込みだとして、外出するときはマスクやスカーフなどで鼻や口を守るとともに見通しが悪くなるため、車を運転する際はスピードを出し過ぎないよう注意を呼びかけている。 中国軍・台湾周辺で“軍事演習など開始”（4月9日）
中国軍はきのう、台湾海峡と台湾北部、南部、東部の海域や空域で、パトロールと軍事演習をあすまでの３日間の日程で行うと発表した。台湾・蔡英文総統と米国・マッカーシー下院議長の会談への対抗措置とみられる。
きのうは陸海空軍とロケット軍が参加し、制空権や制海権などを奪取する能力を重点的に検証するとともに、台湾を取り囲むように威圧する態勢を作り上げたとしている。 一方、台湾国防部の発表によると、日本時間きのう午前７時～午後５時までの間に、中国軍の戦闘機などのべ７１機が台湾周辺の空域で活動し、このうちのべ４５機が台湾海峡の「中間線」を越えたり、台湾南西沖の防空識別圏に侵入したりしたという。...
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