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特集 中国情勢
2024年05月10日(金)
最新TV速報
【中国情勢】
中国がバチカンと関係改善・米台関係が動く(2月24日)
(中国がバチカンと関係改善・その思惑は?)

中国共産党・習近平政権は台湾を中国に組み込もうと躍起になっており、そのための布石を次々と打ってきている。18日にイタリア・コリーレ・デラ・ソレ紙は中国とバチカンが早ければ3月末にも司教任命に関する協議で合意すると伝えている。バチカンは欧州で台湾と外交を持つ唯一の国で、中国はバチカンに中国国内でのカトリック教会司教の独自の任命を認める代わりに台湾との断交を要求しているものとみられ、台湾の孤立化を図っている。...
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米国内部にも中国の影が(2月17日)
15日、東アジア・太平洋担当の国務次官補に指名されたスーザンソーントン次官補代行が「米国の政策では以前から中華民国を独立国家として承認しておらず、米国と公式な関係を持つ国と認めていないため、政府機関のウェブサイトに中華民国の国旗を掲載しないことになっている」と説明し、政府関連のサイトから次々と台湾の旗が削除されている。

その一方で米国太平洋軍・ハリーハリス司令官は、下院軍事委員会の公聴会で、「米国は引き続き台湾の防衛を継続し、台湾に統一を強制する中国のいかなるふるまいも容赦しない姿勢を示していかねばならない」「中国は法の支配に基づく国際秩序を地球規模で崩そうとしており、中国の急速な軍拡はあらゆる領域で米国を脅かしかねず、これに対し米国が後れを取れば、将来的に米国太平洋軍は人民解放軍との競合に苦しむことになるだろう」と中国に最大限の懸念を示している。...
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米国と中国は対立路線に向かうのか?融和路線に向かうのか?(2月3日)
習近平国家主席の懐刀である王岐山が国家副主席に就任するという噂が流れている。一方で胡春華が国家副主席に就任するという説もあり、今のところこの話は下馬評の域を出るものではない。米国国内に知人も多い親米派の王岐山を国家副主席にすえる場合は米国との融和路線に中国が舵を切る場合とみていいだろう。しかし現時点では南シナ海やインド洋、東シナ海、宇宙空間、サイバー空間などにおける安全保障分野や、一帯一路構想、AIIBなどの経済分野などで米国主導の国際秩序に挑戦的な姿勢を示す中国の動きが際立っている為、米国との融和路線に中国が舵を切るとは考えにくい。...
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香港・民主派の立候補届け出・無効に(1月28日)
香港の議会にあたる立法会では中国に反発する議員4人が議員資格を失ったことを受けて、再来月に補欠選挙が行われる。

4年前、民主的な選挙の実現を求める大規模な抗議活動「雨傘運動」に参加し、現在は香港の将来の政治体制を住民投票で決めるべきだと主張する政党「香港衆志」の幹部を務める女子大学生・周庭も立候補の届け出を行っていた。

しかし、香港当局は周庭の届け出について、無効とする決定を下した。

周庭は記者会見し「無効とされたのは私個人の立候補だけではない。...
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北極にまで進出する中国(1月27日)
東シナ海、南シナ海、インド洋、宇宙空間、サイバー空間とありとあらゆる方面へと触手を伸ばし強硬姿勢を強める中国だが、今度は北極にも進出する。

中国政府の発表によると、地球温暖化によって氷が溶けた北極を天然資源の採掘や新航路の開発に利用する計画で、ロシアとも協力するのだという。
中国政府はこの計画を「一帯一路」構想にからめ「氷上のシルクロード」計画と位置付け、中国の資金や技術、市場が沿岸国の発展に役立つものだとしている。...
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