【岸田政権】
国会審議に野党復帰(5月8日)
行政を巡る一連の問題を受けて、野党側は先月20日から審議を欠席している事態の打開のため、自民党と立憲民主党はきのう、加計学園の獣医学部新設を巡り、あさってにも柳瀬元首相秘書官を参考人招致することや、14日に衆議院予算委員会で集中審議を行うことで合意し、野党側はきょうから審議に復帰することになった。
野党側は柳瀬元首相秘書官の招致に合わせて、国家戦略特区諮問会議ワーキンググループ・八田座長も招致し、獣医学部新設に至る手続きが適正だったことを明らかにしたい考えである。...
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「働き方法案」審議入りめぐり・与野党対立深まる(4月27日)
立憲民主党など野党6党は、きのう行われた衆参両院の予算委員会の集中審議も欠席し、国会審議に応じない状況が1週間続いている。
こうした中「働き方改革関連法案」について、衆議院議院運営委員会の古屋委員長は今日本会議を開いて審議に入ることを職権で決めた。 与党側は本会議の後ただちに衆議院厚生労働委員会でも趣旨説明を行うことにしていて、今後野党側の出席が得られなくても着実に審議を進める方針だ。 これに対し野党6党は、「麻生副総理兼財務大臣の辞任などの要求に、政府・与党から納得できる回答が得られていない」として、引き続き審議を欠席する方針である。...
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財務省問題などめぐり・国会審議は(4月24日)
野党6党が国会審議を欠席する中、与党側は衆参両院の予算委員会での集中審議を提案し、審議への復帰を働きかけている。これに対し野党6党は、麻生副総理兼財務大臣の辞任要求や、柳瀬らの証人喚問要求などに十分な回答がなければ審議に応じられないという姿勢を崩しておらず、事態打開のメドはたっていない。
財務省・福田事務次官がセクハラ発言をしたとされる問題などを受け、立憲民主党などは先週20日から国会審議を欠席している。...
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第二次安倍政権発足以来・最低・安倍内閣支持率26.7% (4月16日)
先週末に行ったNNNの世論調査で安倍内閣の支持率は26.7%となり第2次安倍政権発足以来最低を更新した。
安倍内閣支持率は支持する26.7%、支持しない53.4%となった。 内閣支持率が2割台にまで落ち込んだのは第2次安倍政権発足以来初となる。 安倍首相はどう対応すべきかについて、責任をとって辞任するが34.8%、真相究明と再発防止に全力が31.7%、外交など山積する課題に取り組むが28.1%となった。 加計文書”農林水産省・近く発表の方向で調整(4月13日)
加計学園の獣医学部新設をめぐって、愛媛県の担当者が3年前に学園の関係者らとともに、首相官邸を訪問した際のやりとりを記したとする文書が農林水産省に残されていたことがわかった。
この中では当時、首相秘書官あった柳瀬経済産業審議官が「この件は首相案件だ」などと発言したと記載されている。 この文書について、愛媛・中村知事は「加計学園の獣医学部新設を国家戦略特区に提案するのにあたって、県職員が内閣府や文部科学省、農林水産省に説明するため文書を使った可能性がある」としていた。...
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