【Globali】
仏は、2035年までに電力の原子力依存度を現状の70%から50%まで削減(2018/11/19)『ロイター通信』によると、11月18日、フランソワ・ルジー環境大臣は「ヨーロッパー1」などの放映するテレビ番組で、仏電力の原子力依存度を現状の70%以上の割合から段階的に減らし、2035年までには50%までに減少したいと述べた。
ルジー環境大臣は、既設の原子炉の老朽化と、それに代わる建設中の第3世代加圧水型原子炉(EPR)2基に充分な信頼性がないことを挙げている。
仏政府のエネルギー行政の担当者は11月末に、これから10年間(2018-2028)にわたるエネルギー生産計画を作成することとなっている。現状70%以上の電力源となっている原子力に関しては調整が行われ、2028年には原子力への依存度を抜本的に減少する方向で計画されるという。...
全部読む
その他の最新記事
|