※2022年2月、更新を終了しています
劉暁波・出国できず(7月11日)
昨日までに動画投稿サイト・YouTubeに投稿された映像で、劉暁波のベッドのそばでドイツと米国の医師が劉暁波の妻と話す様子が確認できる。
ドイツの医師が中国の治療を評価したような発言だけが編集された場面もある。
劉暁波は中国で共産党一党支配の批判などで有罪判決を受け、服役中にノーベル平和賞を受賞した。
その後、末期の肝臓がんを患い、先月仮釈放後、瀋陽の病院で治療を受けている。
病院はきのう、危篤状態と発表した。...
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昨日までに動画投稿サイト・YouTubeに投稿された映像で、劉暁波のベッドのそばでドイツと米国の医師が劉暁波の妻と話す様子が確認できる。
ドイツの医師が中国の治療を評価したような発言だけが編集された場面もある。
劉暁波は中国で共産党一党支配の批判などで有罪判決を受け、服役中にノーベル平和賞を受賞した。
その後、末期の肝臓がんを患い、先月仮釈放後、瀋陽の病院で治療を受けている。
病院はきのう、危篤状態と発表した。投稿された映像について北京のドイツ大使館は強い懸念を示した上で治安当局が指揮したとみられると指摘し、当局による情報操作として批判した。
劉と家族はドイツなど外国での治療を希望しているが、中国政府は認めない姿勢を示している。今回の映像は、中国当局が適切な治療だと主張するため投稿したとの見方が出ている。
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安倍総理・内閣と党人事を語る(7月10日)
ヨーロッパを歴訪中の安倍総理大臣は日本時間の昨夜、同行の記者団に対し内閣改造と自民党の役員人事について「経済最優先で安倍政権が政策を進め、それなりに結果を出すことができたのは継続性と安定感だ。そうした意味では骨格はころころとかえるべきではないと考えている」と述べた。
安倍総理大臣は来月3日にも内閣改造と自民党の役員人事を行う考えで第2次安倍内閣発足当初から政権運営を支えてきた麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官を続投させる方針で、これに加えて党運営の要である自民党の幹事長人事について、政治経験が豊富で中国や韓国にも太いパイプを持つ二階幹事長を続投させる意向を固めた。...
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ヨーロッパを歴訪中の安倍総理大臣は日本時間の昨夜、同行の記者団に対し内閣改造と自民党の役員人事について「経済最優先で安倍政権が政策を進め、それなりに結果を出すことができたのは継続性と安定感だ。そうした意味では骨格はころころとかえるべきではないと考えている」と述べた。
安倍総理大臣は来月3日にも内閣改造と自民党の役員人事を行う考えで第2次安倍内閣発足当初から政権運営を支えてきた麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官を続投させる方針で、これに加えて党運営の要である自民党の幹事長人事について、政治経験が豊富で中国や韓国にも太いパイプを持つ二階幹事長を続投させる意向を固めた。
安倍総理大臣としては内閣と党の重要ポストを占める3氏を続投させ政権の骨格を維持することで今後も重要政策を確実に実行していく姿勢を国民にアピールしたい考えである。
一方、先の東京都議会議員選挙の応援演説などをめぐり野党などから批判を受けている稲田防衛大臣は交代させる方針である。
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福岡・沖ノ島の8遺産すべてが、世界遺産に登録決定【速報】(7月9日)
福岡・沖ノ島の8遺産すべてが、世界遺産に登録されることが決まった。
G20・ハンブルクで始まる(7月7日)
主要20か国の首脳らが世界経済の持続的な成長に向けて意見を交わすG20サミットが、ドイツ・ハンブルクで始まる。米国第一主義を掲げるトランプ大統領が初めて出席する中、G20として自由貿易の推進や地球温暖化対策などをめぐり、どこまで結束を示せるかが、問われることになる。議長を務めるドイツ・メルケル首相や安倍総理大臣など、各国の首脳が参加する。
米国・トランプ大統領やフランス・マクロン大統領、韓国・ムンジェイン大統領は、初めての参加となる。...
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主要20か国の首脳らが世界経済の持続的な成長に向けて意見を交わすG20サミットが、ドイツ・ハンブルクで始まる。米国第一主義を掲げるトランプ大統領が初めて出席する中、G20として自由貿易の推進や地球温暖化対策などをめぐり、どこまで結束を示せるかが、問われることになる。議長を務めるドイツ・メルケル首相や安倍総理大臣など、各国の首脳が参加する。
米国・トランプ大統領やフランス・マクロン大統領、韓国・ムンジェイン大統領は、初めての参加となる。
トランプ大統領はロシア・プーチン大統領と初めて会談するほか、中国・習近平国家主席とミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応について協議するものと見られる。
ドイツ・メルケル首相は「孤立・保護主義で不安に対処しようとする国もあるが私はそれは間違いだと確信している」とコメントした。
今回のG20は、久しぶりに活力あるものになりそうだ。
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国連安保理緊急会合結論出ず・・・今後米中で協議(7月6日)
北朝鮮がICBM大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表したことを受けて、国連安全保障理事会で緊急会合が開かれた。
米国が新たな制裁決議を訴えたのに対し、中国は無条件の対話を求めたため結論は出ず、北朝鮮への対応は米国と中国が今後協議することになった。
米国もICBMと初めて認めて、国際社会は北朝鮮への対応を一段と迫られている。国連安保理の緊急会合は日本時間今朝4時から行われた。
米国・ヘイリー国連大使は軍事的対応を排除しない姿勢を示して北朝鮮をけん制した。...
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北朝鮮がICBM大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表したことを受けて、国連安全保障理事会で緊急会合が開かれた。
米国が新たな制裁決議を訴えたのに対し、中国は無条件の対話を求めたため結論は出ず、北朝鮮への対応は米国と中国が今後協議することになった。
米国もICBMと初めて認めて、国際社会は北朝鮮への対応を一段と迫られている。国連安保理の緊急会合は日本時間今朝4時から行われた。
米国・ヘイリー国連大使は軍事的対応を排除しない姿勢を示して北朝鮮をけん制した。
さらに石油供給や航空・海運の制限を含む新たな制裁決議を提出する考えを示した。
また日本の川村国連次席大使も新たな制裁を支持した。
一方、中国・劉結一国連大使は朝鮮半島の緊張緩和のため関係国は北朝鮮との無条件の対話に乗り出すべきだと主張した。
ロシアも中国を支持し、緊急会合では結論が出ず、北朝鮮への対応は米国と中国が今後、協議することになった。
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