※2022年2月、更新を終了しています
日EU・EPA大枠合意か(7月5日)
日本とEU(ヨーロッパ連合)のEPA(経済連携協定)をめぐっては先に東京で閣僚級協議が行われたがEUが日本の乗用車にかけている10%の関税を撤廃するまでの期間や日本がチーズにかけている関税などをめぐり意見の隔たりが埋まらず交渉が続けられていた。
こうした中、日本とEUは焦点となっていたEUが乗用車にかけている関税について7年で撤廃するほか自動車部品などの関税はおおむね90%を対象に即時に撤廃することで基本的に合意した。...
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日本とEU(ヨーロッパ連合)のEPA(経済連携協定)をめぐっては先に東京で閣僚級協議が行われたがEUが日本の乗用車にかけている10%の関税を撤廃するまでの期間や日本がチーズにかけている関税などをめぐり意見の隔たりが埋まらず交渉が続けられていた。
こうした中、日本とEUは焦点となっていたEUが乗用車にかけている関税について7年で撤廃するほか自動車部品などの関税はおおむね90%を対象に即時に撤廃することで基本的に合意した。
また家電製品はテレビは5年で撤廃しその他は原則として即時撤廃で決着した。一方、日本のチーズの関税は国内の酪農家が今後、生産を維持拡大することにも十分配慮しながらヨーロッパのソフトチーズに一定の枠を設けて15年かけて撤廃するほかチョコレートやパスタなど加工品の関税は10年で撤廃することでほぼ合意した。
さらにワインの関税は双方が即時に撤廃することになった。これにより意見対立が続いていた分野の交渉はほぼ決着し日本とEUのEPA交渉は大枠合意に至る見通しとなった。
日本とEUはベルギーのブリュッセルで、今日岸田外務大臣と通商政策を担当するマルムストローム委員との閣僚級協議を行った上で明日の安倍総理大臣とユンケル委員長らとの首脳会談で交渉が大枠合意に至ったことを確認するものと見られる。
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北朝鮮・今朝のミサイル実験は「ICBMの成功だ」(7月4日)
北朝鮮は、今朝のミサイル実験は、「ICBMの実験」だと表明した。
一方安倍首相は今週、ドイツで開かれるG20サミットに合わせて米国、ロシア、韓国など各国の首脳と個別に会談し北朝鮮への対応など意見を交わしたいと言う考えを政府与党連絡会議で示した。
安倍首相は「米国・トランプ大統領、ロシア・プーチン大統領、韓国・ムンジェイン大統領はじめ各国首脳と積極的な首脳外交を展開し、北朝鮮問題をはじめとする主要な議題につき我が国の考え方を訴えていく」とコメントした。
トランプ大統領・マスコミとの異次元での戦い(7月4日)
今朝のトランプ大統領のツイッターでは「FOXニュースでの褒め言葉ありがとう、ショーン・スティール(加州・共和党全国委員会委員)」と呟いていた。
スティール氏は、トランプ氏はメディアに精通した「素晴らしい破壊者」で、主流メディアの「信憑性は著しく低下した」と評していた。
また「偽ニュースもある程度は雇用指数、好景気、イスラム国や国境対策での成功等々を報道せざるを得なくなるだろう!」とも今朝のツイッターで述べている。...
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今朝のトランプ大統領のツイッターでは「FOXニュースでの褒め言葉ありがとう、ショーン・スティール(加州・共和党全国委員会委員)」と呟いていた。
スティール氏は、トランプ氏はメディアに精通した「素晴らしい破壊者」で、主流メディアの「信憑性は著しく低下した」と評していた。
また「偽ニュースもある程度は雇用指数、好景気、イスラム国や国境対策での成功等々を報道せざるを得なくなるだろう!」とも今朝のツイッターで述べている。
トランプ大統領によるCNNをはじめとするマスメディア批判は相当なものである。
これもトランプ大統領による一つの作戦と考えると、我々の常識を超えたものだといえる。
マスメディアが発信する情報の信憑性に対する疑念もさることながら、政治的プロパガンダとしてのインパクトは相当あると感じられる。
この先トランプ大統領とマスメディアとの戦いは異次元のものになると感じる。
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小池新党により日本の政治構造が変わるか(7月3日)
またまた「小池政治劇場」が始まった。
小池百合子知事が率いる都民ファーストの会が第一党となり、小池知事を支持勢力が過半数の議席を獲得し圧勝した。
1993年に細川護煕元首相時、都議選で日本新党が2議席から20議席に躍進し、21日後に行われた衆院選で、「非自民連立政権」に至った現象を思い出させる。
小池知事の洞察力や判断力、そしてその行動力は、他の政治家にみられない凄味がある。
この結果、今後の政治的動きが大きく変わって行く、可能性が出てきた。...
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またまた「小池政治劇場」が始まった。
小池百合子知事が率いる都民ファーストの会が第一党となり、小池知事を支持勢力が過半数の議席を獲得し圧勝した。
1993年に細川護煕元首相時、都議選で日本新党が2議席から20議席に躍進し、21日後に行われた衆院選で、「非自民連立政権」に至った現象を思い出させる。
小池知事の洞察力や判断力、そしてその行動力は、他の政治家にみられない凄味がある。
この結果、今後の政治的動きが大きく変わって行く、可能性が出てきた。
2日夜の圧勝を受けた会見でも、冷静さが感じられ、一時のブームに終わることはないと思われるが、ここからが小池知事の真骨頂を問われる場面となる。
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・ドイツ・コール元首相の追悼式典行われる(7月2日)
第2次世界大戦後、東西に分断されたドイツの統一やヨーロッパの統合に力を尽くし、先月死去したドイツ・コール元首相の追悼式典が行われた。
EU(ヨーロッパ連合)はコール元首相に敬意を示すため、フランス・ストラスブール・ヨーロッパ議会で追悼式典を開いた。
ドイツ・メルケル首相は「コール元首相は、他の国の指導者とEU統合を深め、平和と自由を推し進めた。今度は私たちがその遺産を守る番だ」と述べ、ヨーロッパ統合を推し進めていく決意を示した。...
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第2次世界大戦後、東西に分断されたドイツの統一やヨーロッパの統合に力を尽くし、先月死去したドイツ・コール元首相の追悼式典が行われた。
EU(ヨーロッパ連合)はコール元首相に敬意を示すため、フランス・ストラスブール・ヨーロッパ議会で追悼式典を開いた。
ドイツ・メルケル首相は「コール元首相は、他の国の指導者とEU統合を深め、平和と自由を推し進めた。今度は私たちがその遺産を守る番だ」と述べ、ヨーロッパ統合を推し進めていく決意を示した。
コール元首相の在任中に米国の大統領を務めたビルクリントン元大統領も「子どもたちに自由と平和、安全を残すことが重要だと教えてくれた」と述べ、功績をたたえた。
コール氏のEUの統合に尽力した功績が高く評価されている。
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