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2024年05月18日(土)
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【Globali】
 

モーリシャス島海洋汚染:難破した船の運航会社は800万ユーロの援助を約束(2020/09/12)

『フランス国際ラジオ局(RFI)』の、9月11日金曜日付けの報道によると、7月にモーリシャス島沖で、重油流出事故を起こした日本の貨物船の運航会社は、重油で汚染された沿岸地域の除染作業のため、800万ユーロ(=約9.2億円)相当の金額を援助することを約束した。

その貨物船は、7月25日にインド洋モーリシャス島に座礁の末、舷側から1000トンのも及ぶ重油を流出させた。

貨物船の運航会社の商船三井と日本政府は、すでに国際協力機構(JICA)の専門家を重油で汚染された現地に派遣し、モーリシャス島のサンゴ礁などの生態系に対する海洋汚染の影響を調査した。

調査の結果、座礁船の周辺の海底のサンゴやサンゴ礁には汚染が見られなかったが、重油層がマングローブに到達して、貴重な植物種を汚染しているという。...

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西インド洋モーリシャス沿岸の大型鉱石運搬船座礁事故のその後(2)【米・フランスメディア】(2020/09/03)

8月15日付GLOBALi「西インド洋モーリシャス沿岸の大型鉱石運搬船座礁事故のその後」で報じたとおり、欧米メディアは、関係国際条約に基づき、本船船主である岡山県の長鋪汽船が損害賠償責任を負うと報じている。その後、日本政府も、海洋汚染による生態系への影響の深刻化もあって、9月1日、国際緊急援助隊の3次隊として、マングローブ、サンゴ、鳥類の専門家3人を現地に追加派遣することを決めている。そうした中、座礁船の空艀撤去のために曳航していたタグボートが沈没し、乗組員3人が犠牲となる死亡事故が発生してしまった。

9月2日付米『ABCニュース』『AP通信』配信):「モーリシャス沖の座礁船の解体作業に当たっていたタグボートが沈没し3人が犠牲に」

モーリシャスの警察は9月1日、同国沖で座礁した大型貨物船の解体の一環で、同船の空艀を撤去し曳航していたタグボートが、折からの高波に遭い、沈没する事故が発生したと発表した。

同署のジョーダン・ジェイソン・スナジー警察官によると、少なくとも3人のタグボート乗組員が死亡し、1人が行方不明、そして4人は救助されたという。...

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