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2024年05月18日(土)
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【Globali】
 

フィンランド大統領選決選投票;どちらが勝ってもNATO新加盟国として対ロシア強硬姿勢不変【欧米メディア】(2024/02/10)

フィンランドは議院内閣制を敷いていて、議会が国権の最高機関であり、首相が行政府のトップとして政治を切り盛りしている。ただ、外交及び安全保障政策では大統領が強い影響力を持っていて、サウリ・バイナモ・ニーニスト大統領(75歳、中道右派の国民連合党所属、2012年就任)主導で、中立・非同盟主義から北大西洋条約機構(NATO、1949年設立)への加盟という歴史的大転換を成し遂げた。そしてこの程、現大統領の任期満了に伴って、二候補の間で決選投票が行われるが、どちらが勝っても、対ロシア強硬姿勢は不変とされている。

2月8日付『ロイター通信』『AFP通信』、及び2月9日付『AP通信』は、2月11日に実施されるフィンランド大統領選決選投票では、どちらの候補が勝っても現大統領が主導したNATO加盟、対ロシア強硬姿勢に変更はないだろうと報じている。

フィンランドでは2月11日、同国現職大統領の任期満了に伴う投票が行われる。

第一回投票は、1月28日に実施(投票率74.9%)されたが、8人の立候補者のいずれも過半数の得票を得られず、上位二者による決選投票が行われることになったものである。...

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フェンタニル:米国保健統計センターが麻薬としての危険性を警告(2024/02/04)

『フランス国際ラジオ局(RFI)』2月3日付けで、米国の18~45才の世代においてフェンタニルの服用によるものが大きな死亡原因となっていることを伝えている。ファンタニルは、モルヒネに似た合成麻酔剤で、他に例を見ない強い作用を持っているとされ、米国では過剰な服用のため、7分に1人が死亡している。元はと言えば、中国で生産され、米国に輸入されてきたファンタニルに原因を発している。ファンタニルは、一部がメキシコの麻薬カルテルに横流しされ、添加剤を加えた青色の錠剤の形で’M30’と刻印されて密売されている。

ヘロイン中毒者でサンフランシスコの路上生活者のトム・ウォルフによると、フェンタニルは2018年から町に出回り、最初に試した時、これまでにない強烈な陶酔感があり、その虜になったという。フェンタニルの効果は、内面的な陶酔感の他に、外面的にも表れ、薬剤により体を折り曲げて、頭を膝につける動作が伴う。

フェンタニル服用後、数時間経過すると、再度服用する欲求にかられるという。トム・ウォルフによると、「フェンタニルの問題点は、いったん服用すると、何度も服用するようになって歯止めがかからなくなり、どれだけの量を服用したか自分で判らなくなり、過剰服用のリスクが高まる。...

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