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2024年05月17日(金)
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【Globali】
 

メルケル首相、連邦議会総選挙前に州議会選挙で追い風続く【米・英メディア】(2017/08/06)

ドイツでは今年9月、連邦議会(下院、総数631議席)の総選挙が控えており、4期目を目指すアンゲラ・メルケル首相にとって正念場を迎えている。しかし、今年5月の2つの州議会選挙(州政権代表が連邦参院の表決権権を獲得、連邦参院表決権総数は69)で、メルケル首相率いるドイツキリスト教民主同盟(CDU、注1後記)が同州で連立与党に返り咲いた。そして更に、僅か1議席差で野党となっていた1州で、ドイツ社会民主党(SPD、注2後記)と連立与党を組む緑の党(Green、注3後記)の副代表が脱党してCDUへの鞍替えを発表した。この結果、同州でもCDUが連立与党となる可能性が出てきたことから、メルケル首相への追い風が吹き続いていると言える。

8月4日付米『ロイター通信米国版』:「ニーダーザクセン州でSPD・Greenの連立政権が過半数割れしメルケル首相に追い風」  
 ニーダーザクセン州(ドイツ北西部、全16州中の人口順位4位、州都はハノーファー)の議会政権を担うシュテファン・ヴァイル州首相(SPD)は8月4日、1議席を失って過半数割れとなることから、州議会選挙を行う旨発表した。

同州では、連立与党SPD・Greenが僅か1議席(総数137議席中69議席)の優位性で連立政権を組んでいた。...
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南シナ海での米中のせめぎ合い再び(3)-米軍爆撃機のFONOPSも日米印合同軍事訓練も中国に苛立ち【米・英・香港メディア】(2017/07/07)

7月3日付Globali「南シナ海での米中のせめぎ合い再び(2)」の中で、“トランプ政権発足以来2度目の”航行の自由作戦(FONOPS)“実施に対して、中国側が深刻な挑発と非難すれば、米国は、北朝鮮問題での米中協調は必要なれど、中国の一方的な海洋進出については容認できないと強硬である”と報じた。そして米国が、2機の爆撃機を南シナ海の中国人工島上空を飛行させたこと、更に、インド洋で始められた日米印合同軍事訓練に対して、中国側の苛立ちは頂点に達したものとみられる。

7月7日付米『CNBCニュース』『ロイター通信』配信):「米軍爆撃機、南シナ海上空を飛行して中国に挑む」
  米空軍は7月7日、FONOPSの一環で、B-1B爆撃機2機に南シナ海上空を飛行させたと発表した。同機は前日、東シナ海上空で、日本の自衛隊機と初めての夜間飛行訓練を実施していた。

  南シナ海のほとんどが主権範囲にあると主張する中国側から、主権侵害等の非難の声が上がると予想される。...
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