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大量の人工衛星・“天体観測の妨げ”(2月26日)
大量の人工衛星を打ち上げて新たな通信事業を行う計画を米国や英国の複数企業が進めていて、天文学者の中からは天体観測の妨げになるとの懸念の声が上がっている。
米国企業は最終的に4万2000基打ち上げる申請をしているというが、国際天文学連合は天体観測の妨げになるとして早急に規制の枠組みを通くることを求める声明を発表した。
国立天文台・大石雅寿特任教授は問題が深刻化するのは確実だと指摘している。...
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大量の人工衛星を打ち上げて新たな通信事業を行う計画を米国や英国の複数企業が進めていて、天文学者の中からは天体観測の妨げになるとの懸念の声が上がっている。
米国企業は最終的に4万2000基打ち上げる申請をしているというが、国際天文学連合は天体観測の妨げになるとして早急に規制の枠組みを通くることを求める声明を発表した。
国立天文台・大石雅寿特任教授は問題が深刻化するのは確実だと指摘している。
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米国タリバン和平交渉“約束守れば和平合意に署名”(2月22日)
2001年の同時多発テロを受けて始まった米国のアフガニスタンでの軍事作戦の終結を目指すトランプ政権は、反政府勢力タリバンとの和平交渉を進めている。
この交渉でポンペイオ国務長官は21日、タリバン側とアフガニスタン全土で暴力の削減措置を取ることで合意したと発表した。
事実上の停戦に向けた措置と見られ、ポンペイオ長官はタリバン側が約束を守れば今月29日に和平合意に署名する方針を示した。
またタリバンも声明で「2月29日に和平合意の署名を行うことで合意した」と明らかにした。...
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2001年の同時多発テロを受けて始まった米国のアフガニスタンでの軍事作戦の終結を目指すトランプ政権は、反政府勢力タリバンとの和平交渉を進めている。
この交渉でポンペイオ国務長官は21日、タリバン側とアフガニスタン全土で暴力の削減措置を取ることで合意したと発表した。
事実上の停戦に向けた措置と見られ、ポンペイオ長官はタリバン側が約束を守れば今月29日に和平合意に署名する方針を示した。
またタリバンも声明で「2月29日に和平合意の署名を行うことで合意した」と明らかにした。
ただ米国政府とタリバンは去年、和平合意の草案をまとめたあとに一時、交渉が頓挫した経緯があり暴力の削減措置が完全に履行され戦闘終結が実現するのか和平交渉は大詰めを迎えている。
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CD-Rの技術で水害を防ぐ(2月21日)
CD-Rは平成元年に販売が始まり音楽やデータを記録できるメディアとして使われてきた。5年前に国産のCD-Rは製造が終了したが、その技術が形を変えて水害対策に行かされようとしている。
群馬・高崎市の太陽誘電では平成元年世界で初のCD-Rを製品化した。その開発に技術者として携わった砂川隆一は培った技術は記録用のDVDやブルーレイにも応用され会社の売り上げは年間330億円までになった。...
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CD-Rは平成元年に販売が始まり音楽やデータを記録できるメディアとして使われてきた。5年前に国産のCD-Rは製造が終了したが、その技術が形を変えて水害対策に行かされようとしている。
群馬・高崎市の太陽誘電では平成元年世界で初のCD-Rを製品化した。その開発に技術者として携わった砂川隆一は培った技術は記録用のDVDやブルーレイにも応用され会社の売り上げは年間330億円までになった。
しかしハードディスクの普及や海外メーカーの多頭が原因で、5年前会社は製造から撤退。磨いてきて技術を他に生かせないかと考えた時に目を向けたのが防災だった。
毎年多発する豪雨災害で、河川の変化をとらえるのにかかせない水位計にCD-Rの技術を応用できるのではと考えた。
技術を応用することで水位計を小型化することができるという。より良い製品を開発しようと全国の被災地へと足も運んだ。そして去年1号機が完成した。
他社の水位計と比べて格段に小さくなった。コストは国が設置するものと比べ10分の1にまで抑えることができた。群馬県河川課水害対策室は実用性が高ければどんどん増やしていってもいいとコメントした。
国土交通省によると来年3月末をめどに全国の中小河川に新たに水位計を設置したいと考えている。
太陽誘電の水位計は実証実験中で年内の本格的な運用を目指したいとしている。
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世界初・トヨタの燃料電池搭載・エネルギー自給自足の船(2月18日)
トヨタ自動車の燃料電池を搭載し、世界でも初めてエネルギーの自給自足ができるようになった船がフランス北西部から日本を目指すことになった。
化石燃料は一切使わず、太陽光、水素を利用する。全長31mのエナジーオブザーバー号。17日、フランス北西部のサンマロの港で地元の自治体や支援する企業の関係者などにお披露目された。
船にはトヨタの燃料電池車「MIRAI」の燃料電池が搭載され、太陽光や風力を利用して、航海中に海水から水素を作り出すことができる。...
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トヨタ自動車の燃料電池を搭載し、世界でも初めてエネルギーの自給自足ができるようになった船がフランス北西部から日本を目指すことになった。
化石燃料は一切使わず、太陽光、水素を利用する。全長31mのエナジーオブザーバー号。17日、フランス北西部のサンマロの港で地元の自治体や支援する企業の関係者などにお披露目された。
船にはトヨタの燃料電池車「MIRAI」の燃料電池が搭載され、太陽光や風力を利用して、航海中に海水から水素を作り出すことができる。
燃料電池を利用した船としては世界でも初めてエネルギーの自給自足を実現した。エナジーオブザーバー号はサンマロを出港したあと大西洋と太平洋を横断して、ことし7月下旬の日本の到着を目指すことになっている。
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議論・ドイツ兵不足で・欧州出身者雇用(2月14日)
ドイツ軍が兵士としてドイツ人以外の欧州出身者の雇用を検討している。志願者が十分集まらず軍全体で2万1000人が不足しているという。
連邦議会国防委員はドイツ語が堪能でドイツに数年間居住している人が対象だとコメントした。
国防省はドイツで働くポーランド人や特に建設現場に携わる人々が理想的だと報告した。しかし他国の人がドイツのために命を危険にさらすことにもなるこの考えは大きな議論を呼んでいる。...
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ドイツ軍が兵士としてドイツ人以外の欧州出身者の雇用を検討している。志願者が十分集まらず軍全体で2万1000人が不足しているという。
連邦議会国防委員はドイツ語が堪能でドイツに数年間居住している人が対象だとコメントした。
国防省はドイツで働くポーランド人や特に建設現場に携わる人々が理想的だと報告した。しかし他国の人がドイツのために命を危険にさらすことにもなるこの考えは大きな議論を呼んでいる。
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