【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
南米ベネズエラ・コロンビアとの国境封鎖を解除(6月9日)
政情の混乱が続く南米ベネズエラで、反政府側を支援する米国などからの人道支援物資が入るのを防ぐために続いていたコロンビアとの国境封鎖が解除された。ベネズエラとコロンビアの国境沿いの橋では、食料品や医薬品の買い出しに向かう人々で埋め尽くされている。
ベネズエラではマドゥーロ大統領とグアイド国会議長の対立が長期化する中、マドゥーロ政権は2月に反政府側を支援する米国などが人道支援物資を名目に侵略しようとしていると反発し、コロンビアやブラジルなどとの国境を封鎖した。...
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メキシコと合意・関税引き上げ見送り(6月8日)
米国・トランプ大統領はメキシコの不法移民対策が不十分だとしてメキシコからのすべての輸入品に5%の関税を上乗せする方針を示していたが、先ほど日本時間の午前9時半ごろ、ツイッターでメキシコとの協議が合意に達し、関税引き上げは見送ると発表した。
この中でトランプ大統領は、「米国がメキシコと合意に達したことを喜んでお知らせする。10日の月曜日に実施される予定だった関税の上乗せは無期限で延期された」と書き込んだ。...
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米国・トランプ大統領・対中追加関税“G20大阪サミット後に決断”(6月7日)
米中貿易交渉で米国・トランプ政権は、まだ高い関税をかけていない約3000億ドル分の中国からの輸入品に最大25%の関税を上乗せするために必要な手続きを進めている。
これについてトランプ大統領は訪問先のフランスで「G20サミット後に決断する」と述べた。 トランプ大統領はG20大阪サミットで習主席との会談実現に意欲を見せているが正式には決まっていない。 イラン関し・トランプ大統領“軍事行動の可能性常にある”(6月6日)
ヨーロッパを訪問中のトランプ大統領は5日放送された英国のテレビ局のインタビューでイランについて「私は望んでいないが軍事行動の可能性は常にある」としてイランをけん制した上で「話し合いによる解決が望ましい」との考えを強調した。
イランへの対応を巡っては米国のポンペイオ国務長官も今月2日、イランとは前提条件を設けることなく話し合いをする用意はあると発言するなどトランプ政権はイランに話し合いのテーブルにつくよう繰り返し迫っている。...
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国賓訪英も大規模反トランプデモ(6月5日)
国賓として英国を訪問中の米国のトランプ大統領に対する大規模なデモが、ロンドンで行われた。
4日、メイ首相と会談したトランプ大統領は会見で、EU離脱は英国にとって良いことだと強調した。 一方、ロンドンでは大規模な反トランプデモが行われ、トラファルガー広場が参加者で埋め尽くされた。 議会前には、トランプ大統領を揶揄した赤ちゃん姿の風船も登場した。 トランプ大統領は、このデモについて一蹴した。...
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