自民党総裁選・岸田・石破・菅・動き活発化へ(9月3日)
安倍首相の後任を選ぶ自民党総裁選挙は、岸田政務調査会長と石破元幹事長に続き、菅官房長官が立候補を表明した。
支持拡大に向けたそれぞれの動きが活発になる見通しだ。菅官房長官は、新型コロナウイルス対策に加え省庁の縦割りの弊害や北朝鮮による拉致問題など、力を注いできた課題の解決に引き続き取り組む考えを示した。
菅官房長官を支持する5派閥と無派閥の議員グループ代表はきょう会合を開き今後の対応を協議することにしているが、細田派と麻生派、竹下派の会長が合同記者会見で支持を明らかにしたことについて、二階派幹部からは不快感も示されている。...
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安倍首相の後任を選ぶ自民党総裁選挙は、岸田政務調査会長と石破元幹事長に続き、菅官房長官が立候補を表明した。
支持拡大に向けたそれぞれの動きが活発になる見通しだ。菅官房長官は、新型コロナウイルス対策に加え省庁の縦割りの弊害や北朝鮮による拉致問題など、力を注いできた課題の解決に引き続き取り組む考えを示した。
菅官房長官を支持する5派閥と無派閥の議員グループ代表はきょう会合を開き今後の対応を協議することにしているが、細田派と麻生派、竹下派の会長が合同記者会見で支持を明らかにしたことについて、二階派幹部からは不快感も示されている。
岸田政調会長は党所属議員の事務所を訪れ支持を呼びかけた。
きょう政策を発表する予定で、中間所得層に配慮した経済政策などを打ち出すことにしている。
石破元幹事長も党所属議員の事務所をまわり支持を呼びかけた。
きょう都内のホテルに選対本部を発足させ、派閥の所属議員と今後の戦略を協議する。
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自民党総裁選・自民党千葉県連・独自の予備選挙実施へ(9月2日)
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙で党員投票が実施されなくなったことを受けて各地の自民党の地方組織では割り当てられる3票の投票先を決めるため、党員らによる予備選挙を実施するか検討していて、このうち千葉県連はきょう予備選挙の実施を決めた。
関東地方ではすでに東京都連と神奈川県連が予備選挙の実施を決めていて、最も得票の多かった候補者に3票すべてを投票することにしている。
自民党総裁選・14日に投開票正式決定(9月2日)
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙に向けて、党の総裁選挙管理委員会はきょう午前初会合を開き、委員長に野田毅元自治大臣が選ばれた。
また選挙の日程について、執行部から今月8日に告示、14日に両院議員総会を開いて投開票を行う案が示され、協議の結果、提案どおり決定された。
そして午後に開かれた臨時総務会にも諮られ、日程が正式に決まった。
一方で総裁選挙管理委員会の会合では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため各地での街頭演説会や公開討論会の在り方などについては引き続き協議することになった。...
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安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙に向けて、党の総裁選挙管理委員会はきょう午前初会合を開き、委員長に野田毅元自治大臣が選ばれた。
また選挙の日程について、執行部から今月8日に告示、14日に両院議員総会を開いて投開票を行う案が示され、協議の結果、提案どおり決定された。
そして午後に開かれた臨時総務会にも諮られ、日程が正式に決まった。
一方で総裁選挙管理委員会の会合では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため各地での街頭演説会や公開討論会の在り方などについては引き続き協議することになった。
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自民党総裁選・菅官房長官優位な情勢に(9月2日)
自民党総裁選挙は、岸田政務調査会長と石破元幹事長、菅官房長官の3人で争われる構図が固まった。
菅官房長官は今日、立候補を表明することにしているが、既に党内7つの派閥のうち5つが支持する方向で優位な情勢となっており、今後は地方票の行方が注目される。
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙で、岸田政務調査会長と石破元幹事長は昨日、立候補を表明した。
岸田政調会長は“分断から協調へ”をスローガンに、格差の是正などに取り組む考えを示した。...
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自民党総裁選挙は、岸田政務調査会長と石破元幹事長、菅官房長官の3人で争われる構図が固まった。
菅官房長官は今日、立候補を表明することにしているが、既に党内7つの派閥のうち5つが支持する方向で優位な情勢となっており、今後は地方票の行方が注目される。
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙で、岸田政務調査会長と石破元幹事長は昨日、立候補を表明した。
岸田政調会長は“分断から協調へ”をスローガンに、格差の是正などに取り組む考えを示した。
石破元幹事長は地方の活性化などに取り組む考えを強調した。一方、菅官房長官は、今日夕方記者会見して、立候補を正式に表明することにしている。
菅官房長官は、安倍政権を7年8か月支えてきたことを踏まえ、新型コロナウイルスへの対応に万全を期し、政策を継続させる必要性など、立候補を決断した理由を説明するものとみられる。
党内に7つある派閥のうち、安倍総理大臣の出身派閥で最大の細田派、麻生派、二階派、石原派が菅氏の支持を決め、竹下派も支持する方向となっているのに加え、無派閥の複数の議員グループも支持を決めている。
これらを単純に足し合わせると、既に党所属議員の3分の2を超えていて、菅官房長官が優位な情勢となっている。
ただ、今回の総裁選挙では、党員投票が行われないものの、各都道府県連に割り当てられた地方票3票の投票先を決める際に予備選挙などを行って党員の意向を反映するよう促すことになったため、その行方が注目される。
自民党総裁選挙は、今日開かれる選挙管理委員会などで、今月8日告示、14日投開票の日程が正式に決まる見通しである。
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総裁選・あす選び方・日程など決定・選挙見据え動き本格化へ(8月31日)
安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙は明日にも新しい総裁の選び方や日程などが決まる見通しである。
これまでに岸田政務調査会長や石破元幹事長が立候補に意欲を示しているほか、菅官房長官の立候補に期待する声が派閥の枠を超えて広がりを見せており、菅官房長官の動向が焦点の1つとなっている。
自民党総裁選挙は、党執行部が党員投票を省略して来月13日から15日を軸に両院議員総会を開いて行う方向で調整を進めていて、あすの総務会で決まる見通しである。...
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安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙は明日にも新しい総裁の選び方や日程などが決まる見通しである。
これまでに岸田政務調査会長や石破元幹事長が立候補に意欲を示しているほか、菅官房長官の立候補に期待する声が派閥の枠を超えて広がりを見せており、菅官房長官の動向が焦点の1つとなっている。
自民党総裁選挙は、党執行部が党員投票を省略して来月13日から15日を軸に両院議員総会を開いて行う方向で調整を進めていて、あすの総務会で決まる見通しである。
これを見据えて各派閥は今日、相次いで会合を開く予定で、総裁選挙への動きが本格化する。
こうした中、立候補に意欲を示す岸田政務調査会長は昨日、麻生副総理兼財務大臣や森元総理大臣、細田派会長の細田元幹事長らと相次いで会談し、総裁選挙への意欲を直接伝えるとともに、協力を求めた。
岸田政調会長は、立候補の意向が固まれば、近く正式に表明する考えで、今日も派閥の幹部らと会談し、総裁選挙で訴える政策などについて詰めの検討を進めることにしている。
同じく立候補に意欲を示す石破元幹事長は昨日大津市で講演を行ったあと都内に戻り、派閥の幹部らと対応を協議した。このあと石破元幹事長は記者団に対し、「すべて私の判断に任せるということだった。立候補の気持ちは変わっていない」と述べた。
石破元幹事長は派閥の若手議員らとも会談し、意見を聴くことにしており、立候補に向けた準備を進める方針である。
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