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2024年05月03日(金)
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【Globali】
 

中国政府;10/1の建国70周年セレモニーのリハーサルのため、北京市民に本日(9/15)より鳩・凧・風船・無人機等禁止と通達【米・香港メディア】(2019/09/16)

中国は10月1日、建国70周年を迎える。習近平(シー・チンピン)指導部は、前回(2015年の太平洋戦争勝利70周年式典)よりも大掛かりな軍事パレードを企画している。そのリハーサル等の諸準備のため、北京中心部の住民らに対して、9月15日より鳩・凧・風船・無人機等を飛ばすことを禁止する通達を出した。

9月15日付米『Foxニュース』『AP通信』配信):「中国政府、建国70周年軍事パレードのリハーサルのため、北京市内での鳩・無人機等禁止を通達」

中国は10月1日、建国70周年を迎える。

そこで、習近平指導部は、当日に北京天安門広場周辺で大軍事パレードを予定しており、そのための準備に入った。

そして北京市政府が9月15日、同市中心部16地区の住民に対して、本日以降、鳩・無人機・凧・風船等を飛ばすことを禁止する旨通達を出した。...

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米中貿易紛争;トランプ大統領常套手段の脅し作戦失敗? 建国70周年を迎える習国家主席は徹底抗戦の構え【米・香港メディア】(2019/08/13)

既報どおり、ドナルド・トランプ大統領は8月初め、米中貿易交渉において中国側に前向きな姿勢がみられないとの理由から、1ヵ月後の9月1日から、3,000億ドル(約3兆1,800億円)相当の中国製品に対して10%の制裁関税を賦課すると発表した。これは、交渉を有利に運ぶための同大統領の常套手段とみられるが、その期待を裏切るかのように、相対する習近平(シー・チンピン)国家主席は、たとえ何年かかっても中国の利益を最優先して交渉していくとの対応に出ている。この背景には、今年10月に建国70周年を迎え、強い中国を望む全国民からの圧力が増していると考えられること、更には、来秋の再選を是が非でも勝ち取りたいトランプ大統領が、具体的成果を求めてやがて妥協する時機が到来するとの読みがあるとみられる。

8月12日付米『タイム』誌(『AP通信』配信):「習国家主席、トランプ大統領の追加関税賦課の脅しに対して、より強硬な対応の方針」

習近平国家主席は、ドナルド・トランプ大統領による新たな関税賦課発言を受けて、妥協するどころか、より強硬な対応に打って出ることにしたとみられる。

すなわち、専門家が“威嚇射撃”と呼ぶ複数の対応策を取ったことであり、意図的な人民元安、米国産大豆の輸入停止、中国進出米国企業を“低信頼度企業”に貶めること等である。...

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