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2024年05月05日(日)
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【Globali】
 

米高校銃乱射事件、米国内では犯人を非難する声はあっても銃廃絶気運はなし、一方、中国メディアは米国に中国の人権政策に文句を言う資格なしと一斉非難【米・英・ロシアメディア】(2018/02/17)

米フロリダ州の高校で今週半ば、再び悪夢の銃乱射事件が発生した。米国の学校での発砲事件が、今年に入って18件目との驚きの事実に、日本メディアは一斉に銃社会の闇として報じた。ところが、肝心の米国では、銃規制の気運は乏しく、むしろ今回の容疑者が事前に犯行をほのめかしているとの通報にしっかり対応しなかった連邦捜査局(FBI)の手落ちを糾弾する方に焦点が当てられている。一方、日頃米国から人権問題を指摘されている中国では、このときとばかりに他国の人権政策をとやかく言う資格などないと、中国メディアが集中砲火を浴びせている。

2月17日付英『Yahooニュース英国版』『ロイター通信』配信):「FBIがフロリダ州高校での銃乱射犯の行動を食い止められなかった失態を認めたことで怒りが沸騰」  

 FBIのクリストファー・レイ長官(51歳)は2月16日、フロリダ州南部パークランドの高校で発生した銃乱射事件について、容疑者が犯行をほのめかしているとの通報を事前に受けていながら、然るべき対応を怠ったことを認めた。...
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プーチン大統領、シリア内戦終結の妨げとなるとしてイスラエルのシリア空爆を抑えるよう直談判【米・英・ロシアメディア】(2018/02/12)

昨年11月23日付Globali「プーチン大統領、米国を尻目にトルコ・イラン首脳と連携してシリア内戦終結に向け邁進」で触れたとおり、プーチン大統領は、米国が不支持のアサド政権の後ろ盾として、トルコ・イラン首脳と3者会談を実施の上、シリア内戦終結後の統治体制についての協議をリードしている。ところが、親米のイスラエルが、アサド政権を支援するイランのシリア内の軍事施設を空爆し始めた。これにはプーチン大統領も黙っておれず、シリア内戦沈静化に逆行するとして、これ以上戦火を拡げないようイスラエル首相に直談判した。

2月11日付米『Yahooニュース』『ロイター通信』配信):「プーチン大統領、ネタニヤフ首相にシリア内戦をエスカレートさせないよう直談判」  

 ロシアの非政府系『インターファクス通信』は、ウラジーミル・プーチン大統領(65歳)が2月10日、イスラエルによる猛烈なシリア空爆を自重するようベンヤミン・ネタニヤフ首相(68歳)と直接話したと報じた。  

 イスラエル軍戦闘機が2月10日、シリア内にあるイラン軍拠点を空爆したところ、シリア政府軍の地対空ミサイルで撃墜されたことから、イスラエル軍による空爆が更に激化することが懸念されていた。...
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