【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
RCEP交渉・最終局面(9月9日)
日本や中国、インドなど16か国が参加するRCEPがタイ・バンコクで開かれた。会合では関税撤廃や引き下げ、投資のルール作りなどを議論し進展がみられたという。
そして11月のASEAN首脳会議に合わせて交渉を妥結できるよう今月後半に事務レベル会合を開き詰めの議論をすることで一致した。 出席した世耕経済産業相はさらに交渉を進めることで十分年内の妥結は可能だと述べた。 ラグビーW杯・混雑対策に特殊信号機(9月8日)
今月20日に開幕するラグビーワールドカップ日本大会での新たな混雑対策として、警視庁は、日本の初戦が行われるスタジアムに駅から向かう観客の人数をセンサーなどで感知して、青信号の時間を延長させる特殊な信号機を、全国で初めて導入した。
ラグビーワールドカップの会場の一つとなる東京スタジアムの最寄駅である京王線・飛田給駅では、スタジアムまでのルートが混雑することが予想される。 設置された特殊な信号機は、警視庁が駅からスタジアムまでのルート上にある交差点に、全国で初めて導入したもので、東京スタジアムは来年の東京オリンピックパラリンピックでも競技会場に使われる予定で、警視庁はこちらの混雑対策としても活用する方針である。...
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アマゾン森林火災・各国共同で消火活動へ(9月7日)
大規模な森林火災に見舞われているアマゾンの熱帯雨林を抱える7つの国の首脳などが集う、緊急の国際会議が南米のコロンビアで開かれた。
初めに各国の首脳らがコロンビアのアマゾンに暮らす原住民族と意見交換を行ったあと、アマゾンをどう保護するかの協議が行われ、森林火災を防ぐために各国が国境を越えて広がる火災の情報を共有する枠組みを作るなどして、共同で国境付近の消火活動に取り組んでいくことなどを決めた。...
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西~東日本太平洋側・大気不安定・土砂災害などに警戒(9月6日)
気象庁によると非常に強い台風13号はこの後も北上を続ける見込みである。
沖縄に加え、西日本、東日本の太平洋側で大気の状態が不安定になり各地で雨雲が発達している。 沖縄地方では昼前にかけて、九州では今夜遅くからあすにかけ非常に強い風が吹く他、海上は沖縄地方、九州では猛烈なしけ、大しけになる見込みだ。 気象庁は土砂災害、浸水、増水、暴風、高波に警戒、落雷、突風に注意を呼びかけている。...
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離脱期限迫り揺れる英国・「合意なき離脱」の影響も・日本企業も対応進める(9月5日)
英国が合意なき離脱となった場合の影響について、国連貿易開発会議は推計を発表している。英国はEUへの輸出で少なくとも160億ドル、日本円にして1兆7000億円の損失を被るとしている。
ビジネスへの影響を避けようと、日本企業も対応を進めている。 このうち、トヨタ自動車は英国にある工場で、部品メーカーからの供給が滞る可能性があるとして、離脱期限の翌日に当たる11月1日の生産を、一時的に停止する。...
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