【風の流れ】
※2022年2月、更新を終了しています
韓国輸出管理・優遇国から日本除外 (8月13日)
昨日輸出管理の優遇対象国から日本を除外すると発表した韓国。来月から優遇対象国の下に新たなグループを設置しそこに日本を分類する方針で、韓国メディアは日本への対抗措置だと伝えている。
昨日韓国の産業通商資源省が発表したこの日本への対抗措置により、日本への輸出に関して今後審査に必要な書類数が増えたり審査期間が伸びたりする見通しである。 韓国・ソンユンモ産業通商資源相は「不適切な運用事例が持続的に発生する国とは緊密な協力が困難」とコメントした。...
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米中貿易摩擦が激化・中国からの生産移管進む(8月12日)
米国と中国の貿易摩擦を受け、日本企業では米国から輸出する製品の生産を中国から東南アジアに切り替える動きが一段と進んでいる。
トランプ大統領は中国からのほぼすべての輸入品に来月から追加の関税をかけると宣言をした。 リコーは米国向け複合機の大部分の生産をタイに切り替え、任天堂は米国向けニンテンドースイッチをベトナムでの生産も検討している。 シャープも今月液晶ディスプレーなどの工場をベトナムに新設する計画を明らかにし、米中の関係次第では中国から移管することを検討している。...
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ミサイル発射・北朝鮮“米国大統領・我々の自衛権認める”(8月11日)
北朝鮮外務省の米国担当者が国営メディアを通じて談話を発表した。
一連のミサイル発射について、「米国大統領までもが“非常に小さなミサイルの実験だ”と述べ、事実上主権国家としての我々の自衛権を認めている」と主張し、「トランプ大統領が認めている」と正当化した。 一方で韓国が発射の中止を求めていることには、「でたらめだ。接触自体が難しい」と非難し、今後の対話は米国のみ勧めると牽制した。 一連のミサイル発射は「国連安保理の決議違反」と指摘されているが、トランプ大統領は「米朝首脳会談の合意には反していない」と問題視しない姿勢を繰り返して示していた。...
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韓国軍発表・また“北朝鮮飛しょう体2回発射”(8月10日)
韓国軍の合同参謀本部はけさ早く北朝鮮がハムギョン南道から飛翔体を2回発射したと発表した。
韓国軍は米国軍と詳しい情報の収集や分析を急いでいる。 防衛省は日本の領域や排他的経済水域への飛来は確認されていないとして引きつづき警戒監視にあたり北朝鮮の意図を分析している。 北朝鮮は先月25日に短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体2発を発射したのに続き、先月31日、今月2日、6日にも発射している。 温暖化で食料供給が不安定に(8月9日)
国連IPCC・気候変動に関する政府間パネルは地球温暖化が土地に与える影響などの報告書を初めてまとめた。
報告書では異常気象の頻度や強さが増したのは、温暖化の影響による可能性が高い。 人口が今世紀末90億人に達する場合、2050年に穀物価格が最大23%上昇するとしている。 「風の流れ」内の検索 |