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穀物積んだ最初の船・ウクライナ南部を出港（8月1日）
ウクライナ・クグラコフインフラ相は１日、フェイスブックで穀物を積んだ最初の船が南部オデーサの港を離れたと明らかにした。
ロシア軍による封鎖で黒海に面するウクライナの港から小麦などの輸出が滞っている問題をめぐってはこれまでロシアとウクライナが仲介役のトルコと国連とともに交わした合意に基づき設置された共同調整センターを通じて輸出の再開に向けて協議を続けてきた。
トルコ国防省によると合意を受けて最初の船はトウモロコシを積み、中東のレバノンに向かう。...
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ウクライナ・クグラコフインフラ相は１日、フェイスブックで穀物を積んだ最初の船が南部オデーサの港を離れたと明らかにした。
ロシア軍による封鎖で黒海に面するウクライナの港から小麦などの輸出が滞っている問題をめぐってはこれまでロシアとウクライナが仲介役のトルコと国連とともに交わした合意に基づき設置された共同調整センターを通じて輸出の再開に向けて協議を続けてきた。
トルコ国防省によると合意を受けて最初の船はトウモロコシを積み、中東のレバノンに向かう。今回の出港でロシアの軍事侵攻を受けて滞っていたウクライナ産の穀物などの輸出が再開したが、ロシア軍が南部での攻撃を強める中で今後も輸出がスムーズに進むかが焦点。
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ウクライナ産小麦・１日も出港の見通し（8月1日）
小麦の収穫の時期を迎えたウクライナ。およそ６００ヘクタールの畑で小麦を次々と刈り取っていた。
農家が待ち望む小麦の輸出再開。ロシアとウクライナは国連とトルコを仲介役として小麦など輸出の再開に向け合意している。
輸出の再開についてトルコのカルン大統領首席顧問は３１日、貨物船への積み込み作業はすでに完了しているとしたうえで、最初の船は１日の朝に港を出る可能性が高いと述べ、ウクライナ南部の港からトルコに向けて出発する見通しを示した。...
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小麦の収穫の時期を迎えたウクライナ。およそ６００ヘクタールの畑で小麦を次々と刈り取っていた。
農家が待ち望む小麦の輸出再開。ロシアとウクライナは国連とトルコを仲介役として小麦など輸出の再開に向け合意している。
輸出の再開についてトルコのカルン大統領首席顧問は３１日、貨物船への積み込み作業はすでに完了しているとしたうえで、最初の船は１日の朝に港を出る可能性が高いと述べ、ウクライナ南部の港からトルコに向けて出発する見通しを示した。
その南部では、ロシア軍が激しい攻撃を行っているもよう。南部ミコライウ市の市長はＳＮＳに「これまでで最も激しい攻撃にあい、多くの住宅が被害を受けた」と投稿。ウクライナのイエルマク大統領府長官も「大手穀物輸出企業の経営者夫妻が自宅でロシア軍の砲撃を受けて死亡した」とＳＮＳに書き込んだ。ロシア軍の攻撃が続く中、輸出がいつ再開されるかが焦点。
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ゼレンスキー大統領・ドネツク州の住民に避難命じる考え（7月31日）
ロシア軍はドネツク州の完全掌握を目指して攻勢を強めている。ウクライナ・ドネツク州・キリレンコ知事は２９日、ロシア軍による攻撃で市民６人が死亡し１５人がけがをしたと明らかにした。こうした中、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は３０日、ドネツク州と隣接するルハンシク州の戦闘が続いているエリアに依然として数十万人の市民が残っていると指摘。そのうえで「より早く多くの人たちが避難すれば、ロシア軍に殺される人を減らすことができる」と述べ、戦闘が激化しているドネツク州の住民に対し避難を命じる考えを示した。...
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ロシア軍はドネツク州の完全掌握を目指して攻勢を強めている。ウクライナ・ドネツク州・キリレンコ知事は２９日、ロシア軍による攻撃で市民６人が死亡し１５人がけがをしたと明らかにした。こうした中、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は３０日、ドネツク州と隣接するルハンシク州の戦闘が続いているエリアに依然として数十万人の市民が残っていると指摘。そのうえで「より早く多くの人たちが避難すれば、ロシア軍に殺される人を減らすことができる」と述べ、戦闘が激化しているドネツク州の住民に対し避難を命じる考えを示した。避難のための支援に全力を挙げるとしている。ベレシチュク副首相は避難を命じる理由について、ドネツク州での戦闘の激化に加えロシア軍の攻撃で電気やガスの供給が滞っている状況を挙げた。一方、南部で反転攻勢に出ているウクライナ軍は２９日、「ロシア軍兵士１００人以上を殺害し、戦車７両を破壊した」などと主張し、反撃をさらに強める構えを示している。
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ウクライナ穀物輸出・一両日中にも出港か（7月29日）
ロシア国防省は２８日ウクライナ東部ドネツク州や南東部南部を攻撃したと発表。中部のキロボフラード州知事が州内の都市がミサイル攻撃を受け５人が死亡し２５人がケガをしたとして各地で被害が広がっている。
こうした中、ロシア軍による封鎖で滞っていたウクライナの港からの穀物の輸出について、国連グリフィス事務次長は一両日中にも最初の船が出港するという見方を示した。今月２７日には船の安全航行を監視する「共同調整センター」がトルコ・イスタンブールに設置され、輸出再開に向けた準備が進められてきた。...
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ロシア国防省は２８日ウクライナ東部ドネツク州や南東部南部を攻撃したと発表。中部のキロボフラード州知事が州内の都市がミサイル攻撃を受け５人が死亡し２５人がケガをしたとして各地で被害が広がっている。
こうした中、ロシア軍による封鎖で滞っていたウクライナの港からの穀物の輸出について、国連グリフィス事務次長は一両日中にも最初の船が出港するという見方を示した。今月２７日には船の安全航行を監視する「共同調整センター」がトルコ・イスタンブールに設置され、輸出再開に向けた準備が進められてきた。輸出が順調に再開され食料供給安定につながるか注目される。
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ウクライナ・農作物の輸出再開・合意の履行・予断許さず（7月27日）
ロシア軍による封鎖で、ウクライナの港から小麦などの輸出が滞っている問題で、ロシアとウクライナは今月、仲介役のトルコと国連と共に合意を交わした。その中で、海上輸送の調整機関を２７日にトルコ・イスタンブールに設けることにしている。
ウクライナ南部・黒海沿岸ではロシアによるミサイル攻撃が相次いでいる。ウクライナの非常事態庁などによると、オデーサの南約６０キロのリゾート地では、ミサイル攻撃で１人がけがをした。...
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ロシア軍による封鎖で、ウクライナの港から小麦などの輸出が滞っている問題で、ロシアとウクライナは今月、仲介役のトルコと国連と共に合意を交わした。その中で、海上輸送の調整機関を２７日にトルコ・イスタンブールに設けることにしている。
ウクライナ南部・黒海沿岸ではロシアによるミサイル攻撃が相次いでいる。ウクライナの非常事態庁などによると、オデーサの南約６０キロのリゾート地では、ミサイル攻撃で１人がけがをした。ゼレンスキー大統領は攻撃を非難している。
ロシア大統領府報道官は２６日、“プーチン大統領がトルコ・エルドアン大統領と来月５日にロシアで会談する”と明らかにした。
プーチン大統領としては、ＮＡＴＯ加盟国トルコとの関係強化をアピールして、米国をけん制する狙いもあるとみられる。一方、エルドアン大統領は、合意の確実な履行を求めると共に、停戦交渉再開についても働きかけたい考え。
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