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2024年05月04日(土)
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【ウクライナ情勢】
ザポリージャ原発周辺・ロシア軍攻撃（8月8日）
ウクライナ原子力発電公社・エネルゴアトムは「ロシア軍がザポリージャ原子力発電所周辺を再攻撃し、使用済み核燃料の貯蔵施設近くが砲撃された」と発表した。エネルゴアトムはロシア軍の即時撤退などを改めて求めた。
ロシア側は「ウクライナ側が再び原発を攻撃した」と反論。 米国のシンクタンク・戦争研究所は「ロシア軍は欧米の意欲低下のため核の災害に対する恐怖に乗じて原発を利用している、ウクライナ側の攻撃を防ぐため核の盾としても原発を利用している」との見方を示している。
原発近くで砲撃・ウクライナ・ロシア・互いを非難（8月6日）
ウクライナの原子力発電公社、エネルゴアトムなどによると５日、ロシア軍が掌握しているこの発電所の送電線が砲撃によって損傷した。発電所は引き続き稼働していてこの砲撃による放射能漏れは検出されていない。
この砲撃についてエネルゴアトムはロシア側が砲撃したと主張し、ウクライナのゼレンスキー大統領も５日に公開した動画で「この原発に対する攻撃はいかなるものであれあからさまな犯罪でありテロ行為だ」と述べ強く非難した。...
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ウクライナ穀物輸出・継続できるか焦点（8月5日）
ウクライナ軍はロシア側の支配地域で輸送列車を攻撃するなど交通や物流の重要ルートへ攻撃を強めているとみられる。一方、ロシア国防省は欧米側が供与した兵器を破壊するため短距離弾道ミサイル「イスカンデル」で５０回以上攻撃したと主張し、欧米側を強くけん制した。ロシア・ショイグ国防相は欧米側の兵器支援に警戒感を示している。
ロシア軍による黒海の封鎖で穀物の輸出が滞っている問題。ウクライナ南部の港では農作物を載せた貨物船が約２０隻待機している。...
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捕虜収容施設の攻撃・国連が調査へ（8月4日）
ウクライナ東部ドネツク州にある捕虜の収容施設。先月、攻撃を受け、５０人以上が死亡したとされることについて国連・グテーレス事務総長はロシアとウクライナの両政府と調整を進めたうえで調査に乗り出す方針を示した。ウクライナ・穀物積んだ最初の船・トルコ沖合に到着（8月3日）
ロシア側が全域の掌握を狙うウクライナ東部では戦況のこう着が伝えられる一方、南部ではウクライナ軍が米国から供与されたハイマースなどを活用し支配地域の奪還を目指して反転攻勢に出ている。
米国シンクタンク・戦争研究所はロシア軍は東部ドネツク州から南部の防衛拠点へ部隊の移動を続けているとして、南部でのウクライナ軍の反転攻勢に対しロシア軍が対応を迫られていると分析した。 一方、ウクライナから出港したトウモロコシを積んだ最初の船がトルコ・イスタンブールの沖合で検査を受ける予定。...
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