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2024年05月03日(金)
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【Globali】
 

広島でのオバマ大統領スピーチの背後にあるもの(2016/05/30)

オバマ大統領が広島を訪れ、スピーチを行った。その中でオバマ大統領は明確な謝罪の言葉を避けながら、戦争を始める人間の愚かさ、戦争のもたらす惨事、これから人類が採るべき道について語った。日本国内の報道では今回のオバマ大統領の広島訪問、スピーチは概ね好意的に受け入れられていたが、米、英のメディアはこれとは違った反応をしている。日本の文化には「言葉はなくとも分かり合える」といった「思いやり」を貴ぶ精神が強く存在する。これに対してアメリカでは「大切なことは言葉にして表現すべき」との発想が根本にある。今回オバマ大統領が広島を訪問し、献花を行ったことだけでも「有り難い」と感じ、「アメリカの原爆投下の重大性を理解してもらえた」と感じる日本と、「原爆によりもたらされる被害は甚大であり、繰り返してはならない」ことを表現しただけだとするアメリカの間には未だ温度差があるようだ。各メディアは以下のように報じている。

5月27日付『PBS』(米)では、「ニューヨークタイムズ」のコラムニストであるブルックッス氏のコメントが掲載されている。これによると、同氏は今回のスピーチを「富をめぐり争う人間の本質や戦争を始める人間の悲しい性に触れた、大変美しい文言」と称賛し、これはオバマ大統領独特のスピーチだとする。今回のスピーチの中に、素晴らしい表現は多々あるが、最大の功績は「オバマ大統領が原爆投下について謝罪しなかったこと」だと同氏は語る。...
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NASAが1200以上の惑星を発見、うち9つは生命存在の条件を充たす(2016/05/12)

NASAのケプラー望遠鏡が今回、太陽系外に1284もの惑星の存在を発見し、そのうち9つは「ハビタブル・ゾーン」(直訳で居住可能地域)、すなわち惑星に適度な水分を保持することが可能な位置に存在することが明らかになった。NASAはケプラー望遠鏡に600万ドル(約650億円)という巨額の費用を投じて、2009年から地球とほぼ同サイズの「居住可能な」太陽系外の惑星を探している。今回の発表について、各メディアは次のように報じている。

5月10日付『ウォールストリート・ジャーナル』(米)は、今回の発表がプリンストン大学、コロンビア大学、カリフォルニア工科大学、NASAエイムズ研究センターの研究者らによってなされ、学術誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に掲載されていると報じる。今回「居住可能」とされた9つの惑星の他にも、550が地球と似た形態の岩が多い天体であり、さらに100以上が地球と同じ大きさかそれ以下であるという。

プロジェクト参加者の一人、プリンストン大学のモートン氏は「これほど多くの惑星の存在が一度に確認されたのは初めて」と語っている。...
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