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2024年05月19日(日)
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【Globali】
 

フィリピンから押し返されたゴミ搭載コンテナーがカナダに到着、これで両国間の論争はひとまず終結?【米・カナダ・フィリピンメディア】(2019/06/30)

カナダから違法に輸出されたゴミが約5年にわたりマニラ港に放置され、フィリピンとカナダ間で外交問題に発展した。ロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、カナダとの戦争も辞さじと、対中国の弱腰外交とかけ離れた強気姿勢をみせた。更に、駐カナダ大使を帰国させるとの具体的方針をみせたことから、カナダ側も、これ以上国際社会から悪者扱いされることに耐えられず、遂に69コンテナー分の2,000トン余りのゴミを引き取ることとし、その積載船が6月末にカナダに到着した。これでフィリピン・カナダ間の論争はひとまず鎮静化しようが、日本を含めた先進国から輸出されたゴミがフィリピンの他、マレーシアやインドネシアに滞留しており、日本としても対応を迫られる時期が早晩訪れよう。

6月30日付米『ロイター通信』:「フィリピンからのゴミ搭載船がカナダに到着」

フィリピンのマニラ港に滞留の、69コンテナーものゴミを搭載した貨物船が6月29日、カナダのバンクーバー港(ブリティッシュ・コロンビア州)に到着した。

当該ゴミは2013~2014年に、カナダ民間業者がリサイクル可能プラスチックとしてフィリピンに輸出したものだが、実際は産業廃棄物や家庭ゴミ等がコンテナーに納められていた。...

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米雇用情勢が予想以上に回復【米・英・カナダ・フランスメディア】(2017/07/08)

6月4日付Globali「米雇用情勢に陰り?」の中で、“今度こそトランプ・マジックのタネ切れか、はたまた完全雇用(働きたい人がほぼ就業可能な状態)となって、雇用環境が飽和状態になりつつあるのか、5月の就業者数増は、専門家予想(約18万人増)を下回り、+13万8千人増に止まっている。ただ、失業率は4.3%と、約16年振りの低い水準となっている”と報じた。しかし、6月の就業者数増は、前月とは逆に、専門家予想(約18万人増)を上回り+22万2千人増となった。失業率が4.4%と僅かに上昇したが、これは日本の労働市場と同様、人手不足の下で好条件の仕事への転職希望者が増えたことが背景にあるとみられ、米雇用情勢は引き続き堅調と言える。

7月7日付米『AP通信』:「米就業者数+22万2千人増も、失業率は4.4%と若干上昇」  
 米労働省が7月7日に発表した6月の雇用統計によると、(景気動向を反映しやすいとされる)非農業部門の就業者数は前月より+22万2千人増となった。この結果、今年1~6月期の月平均就業者数は+18万人となり、好調だった昨年のペースを若干下回るレベルまで持ち直している。  

 失業率が、16年振りの最低値となった前月より4.4%へと若干上昇したが、これは、より多くの労働者が好条件の仕事への転職に動いたためと分析される。...
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