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2024年05月02日(木)
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【Globali】
 

世界が見る北朝鮮のロシアへの急接近(2014/11/18)

横田めぐみ死亡説の浮上、最高裁の朝鮮総連側の抗告棄却、マルナカホールディングスへの朝鮮総連ビルの売却確定など、一時進展するかに見えた日朝関係は膠着状態に陥っており、拉致問題への再調査をめぐる日朝関係の行方が懸念されている。こうした中、北朝鮮はロシアに特使を派遣するなど、ロシアに急接近を図っている。チャンソンテク氏の処刑を契機に、今まで後ろ盾だった中国との関係も悪化し、経済援助をあてにした日本との関係も思ったように進まない北朝鮮は、ロシアに接近することで孤立状態からの脱却を図ろうとしている。一方、ウクライナ問題で欧米との関係が悪化しているロシアにとって、アジアは新たな市場であり、北朝鮮をアジア進出の足がかりにしたいとの思惑が透けて見える。各国は、北朝鮮のロシアへの急接近について、以下のように報じた。

11月18日付『AFP通信』(フランス)は、「北朝鮮がプーチンとの会談の為、特使を派遣」との見出しで、「キムジョンウン第一書記はロシアと連携し、国連人権委員会における北朝鮮への非難決議をかわす為に、特使をモスクワに派遣した」と報じた上で、ロシアと北朝鮮の関係は、今に始まったことではなく「旧ソ連時代から緊密な関係にあった」ことを指摘し、「今年、4月に北朝鮮の110億ドルの負債をロシアが帳消しにした」ことにも言及した。...
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世界が見る2年半ぶりの日中首脳会談(2014/11/11)

APECで日中首脳会談が、2年半ぶりに開催された。安倍首相は、「戦略的互恵関係の原点に戻って、日中関係を改善するための第一歩だった」との会談の意義を強調した。緊張が続く尖閣諸島においての海上連絡メカニズムについて、事務協議を実施することで一致するなど、一定の成果はあったものの、両首脳は笑顔すら見せず、終始硬い表情を崩さない、後味の悪い会談になった。まだまだ、日中関係の道のりは険しそうだ。各国は、APECでの日中首脳会談について、以下のように報じた。

11月10日付『ウォールストリートジャーナル』(米国)は、「日中首脳会談が、単なる握手や挨拶に留まらない正式なものになったことは、安倍首相の外交的勝利といってよいかもしれない」と報じた。11月11日付『ブルームバーグ通信』(米国)は、「安倍首相、習近平国家主席、日中関係修復のために最初の一歩を踏み出す」との見出しで、「日中首脳会談は、双方がお互いを好いておらず、敵対している状態の中においても、現状を打破する努力を続けた結果であり、日中の長期的な仕組みの構築につながる可能性がある。...
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