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2024年05月14日(火)
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【Globali】
 

米・ロシア・中国メディア;中国主導のG20サミットが開幕(2)(2016/09/05)

先の「中国主導の主要20ヵ国・地域首脳会議(G20サミット)が開幕」の中で触れたとおり、中国は、同サミットを成功に導き大国の威信を内外に示すため、国際社会が最も注目し、懸案としていたパリ協定(国連気候変動枠組み条約締約国会議COP21で採択)について、同サミット開幕直前に、中国が率先して批准すると発表して、責任ある大国であることをアピールした。そして、習近平(シー・チンピン)主席は、同サミット直前に開いたオバマ大統領との首脳会談においても、米国と携えてパリ協定発効に向けて協力していくことを強調し、米中両大国の関係修復を図ろうとしている。ただ、米大統領専用機の到着時に大統領側近と中国職員とが揉めたりしており、両国間の役人同士のわだかまり・主張の隔たりはそう簡単に埋まりそうもない。

9月3日付米『ロイター通信米国版』:「オバマ・習両氏、南シナ海・サイバー攻撃対策・人権問題で協議」
「●米大統領府は9月3日、バラク・オバマ大統領と習近平主席が、両大国間で最も困難とされる諸問題について協議したと発表。  
●同大統領は、習主席に対して、南シナ海問題に関わる国際仲裁裁定に従うよう求め、サイバー攻撃対策に協力して当ること、更に、信教の自由を含めた人権擁護を堅持するよう要求。...
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米・英・中国メディア;南シナ海問題で近く仲裁裁定(2016/07/01)

フィリピンが3年前に国際仲裁裁判所(PCA)に提訴した南シナ海問題について、仲裁裁定が下されるタイミングが近づくにつれて、中国側に不利な結果となることを恐れ、中国側は、南シナ海に全く無関係なアフリカや中東諸国からも支援を取り付けて、何とか国際社会からの非難を弱めようとしている旨報じてきた。そしていよいよ、PCA裁定が7月12日に下されるとの発表を受けて、中国は益々形振り構わず最後の悪足掻きをしている。

6月30日付米『ニューヨーク・タイムズ』紙:「中国、南シナ海問題に関わる7月12日の裁定発表の前に改めて拒否を宣言」
「・PCAは6月29日、フィリピン提訴の仲裁について7月12日に裁定を下すと発表。  
・5人の判事による裁定は、南シナ海のほとんどが主権範囲内とする中国の主張が国連海洋法条約(UNCLOS)に違反しているかどうか、南沙(スプラトリー)諸島海域内の岩礁のどこまでフィリピンの海洋活動が認められるか、更に、ミスチーフ礁に中国が築いた人工島によって環境破壊が引き起こされたかどうか、について判断。...
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