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2024年05月02日(木)
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マレーシア;親中派のマハティール元首相、中国を孤立化させるとしてバイデン大統領主導のインド太平洋経済連携枠組みを非難【米・マレーシアメディア】(2022/05/28)

マレーシアのマハティール・ビン・モハマド元首相(1981~2003年第4代、2018~2020年第7代首相在任、現在96歳)は親中派で知られ、2010年代にバラク・オバマ政権(2009~2017年)下で進められていた環太平洋経済連携協定(TPP)について、中国を阻害しているとして反対していた。そしてこの程、ジョー・バイデン大統領(79歳)が主導して発足させたインド太平洋経済連携枠組み(IPEF、注後記)についても、同元首相が中国を孤立させるだけでアジアの経済発展を阻害するとして非難している。

5月28日付米『AP通信』は、「マレーシア元首相、米国主導の経済連携枠組みは中国を孤立させるだけと非難」と題して、マハティール・ビン・モハマド元首相が、先週米国主導で発足させたIPEFに関し、悪戯に中国を孤立させるだけでアジアの経済発展に繋がらないと非難したと報じている。

マレーシアのマハティール・ビン・モハマド元首相は5月27日、米国主導でこの程発足したIPEFに関し、中国を孤立させるだけの目的であり、また、中国なしにはアジアにおける経済発展は望めないと非難した。...

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日本他で入港拒否された米クルーズ船乗客に新型コロナウィルス感染者【米・マレーシアメディア】(2020/02/16)

2月11日付Globali「日本で入港拒否された米クルーズ船、避難先のタイで下船可能?」で報じたとおり、新型コロナウィルス感染の疑いがある乗客がいることを理由に、横浜港入港を拒否された米クルーズ船“ウエステルダム号”は、止む無く次の避難先のタイへ向かった。結局タイでも受け入れを拒否され、最終的に、中国から裏で突き上げがあったためか、親中国派のカンボジアが入港を認めた。しかし、下船した第1陣の乗客の中に、新型コロナウィルス感染者がいることが判明し、今後の対応に困難が立ちはだかることになっている。

2月15日付米『USAトゥデイ』紙:「米ホーランド・アメリカ社クルーズ船乗客の中に、新型コロナウィルス感染者」

『ブルームバーグ』及び『ロイター通信』報道によると、マレーシアの保健省が2月15日、カンボジア停泊中の米ホーランド・アメリカ社(1837年創業、本社シアトル)のクルーズ船“ウエステルダム号”乗客の一人である83歳の米国人女性が新型コロナウィルス感染者であることが判明したと発表した。...

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