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2024年05月10日(金)
最新TV速報
【Globali】
 

米・英・ロシア・フィリピン・中国メディア;帝国(中国)の逆襲(2016/06/10)

【時流】及びGlobal iで詳報されているとおり、日米を中心として、G7伊勢志摩サミット、シンガポール・ダイアローグ(アジア安全保障会議、更に、米中戦略・経済対話を通じて、中国の南シナ海における海洋活動について集中砲火を浴びられた腹いせか、中国はここへきて、フィリピンに国際仲裁裁判所(PCA)提訴取り下げを強要し、米軍偵察機には戦闘機をニアミスさせ、更に、東シナ海尖閣諸島に軍艦を派遣と、立て続けに逆襲に出ている。

6月8日付米『ジ・エポック・タイムズ』オンラインニュース:「米国、中国戦闘機が米軍機の飛行妨害と非難」
「・米国太平洋軍司令官は6月7日、中国人民解放軍の戦闘機“成都(チョンドゥ)J-10”2機が、東シナ海の国際空域を飛行中の米軍偵察機“RC-135”の進路を妨害したと発表。
・今年5月に続いて2度目のニアミスで、昨年に米中も署名した“海上衝突回避規範(CUES)”に違反するものと非難。...
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米・英・フィリピン・中国メディア;南シナ海をめぐる動き(4)(2016/06/10)

6月7日付Globali「南シナ海をめぐる動き(3)」の中で触れたとおり、6月6~7日に北京で開かれた第8回米中戦略・経済対話(S&ED)においても、南シナ海問題が討議されたが、米中の主張が真っ向から対立していることが浮き彫りとなった。先週シンガポールで開かれたシャングリラ・ダイアローグ(SLD、アジア安全保障会議)においても米中間の非難合戦が繰り広げられたが、SLDにおいてフランスに続いてカナダも、中国の南シナ海海洋進出について重大な懸念を表明するに至っている。安倍首相が仕掛けたとされる、5月下旬の主要7ヵ国・地域首脳会議(G7サミット)において、中国の海洋活動への牽制が共同声明に謳われて以来、主要7ヵ国の対中国包囲網が強まっていることを恐れてか、中国は、新大統領を迎えるフィリピンに波状攻撃を仕掛け始めた。

6月8日付米『ロイター通信米国版』:「中国、フィリピンは(南シナ海の)領有権問題について対話の申し出を無視していると主張」
「・中国外交部は6月8日、フィリピンが南シナ海領有権問題について定期的な話し合いを設けるとの申し出を無視していると非難する声明を発表。  
・同部声明によると、1995年以来対話を通じての解決を図る旨合意したが、フィリピン側が具体的な交渉に乗ってこず、代わりに2012年に一方的に国際仲裁裁判所(PCA)に提訴したと非難。...
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