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2024年05月04日(土)
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【Globali】
 

米・英・ロシア・香港メディア;海洋活動をめぐる日中のつばぜり合い(3)(2016/08/16)

8月8日付Globali「海洋活動をめぐる日中のつばぜり合い(2)」で触れたとおり、中国は、日本が2016年防衛白書の中で、中国の海洋活動を非難したことに反発するかのように、尖閣諸島の領海内に中国公船を何隻も侵入させたかと思えば、東シナ海で一方的に天然ガス掘削を続けている同プラットフォームにレーダーを設置し、軍事拠点化を着々と進めている。そして今度は日本側が、南シナ海の監視活動を支援するためにフィリピンに追加の監視艇を提供する話を進めているだけでなく、東シナ海においても、尖閣諸島防衛のため、新型ミサイルを開発・配備する方針を固めたという。一方、中国は、東・南シナ海で中国覇権の既成事実化を進めているが、軍事戦略上最も重要となる中沙(スカボロー)礁の埋め立て工事については、9月初めに中国で開催される主要20ヵ国首脳会議(G20サミット)が済むまで抑制するものとみられる。

8月14日付米『ブルームバーグ』オンラインニュース:「日本、離島防衛のため新型ミサイル開発計画」
「●『讀賣新聞』は8月14日、日本政府が、尖閣諸島を含めた離島防衛のため、射程距離300キロメーターを有する新型地対艦ミサイルを開発する計画を固めたと報道。  
●防衛省が2017年度で開発費用につき概算要求するもので、2023年度に配備する計画。  
●9月初めに中国で開かれるG20サミットにおいて、安倍晋三首相と習近平(シー・チンピン)主席間の会談が予想されるが、その直前での同計画の報道。...
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米・英国メディア;日本プロ野球界のスキャンダル再び(2016/03/14)

昨年10月に発覚した、プロ野球讀賣巨人軍(巨人)の若手3選手による野球賭博事件は、3選手のプロ野球界からの無期失格処分で幕を閉じたと考えられていた。しかし、週刊誌のスクープ情報から、賭博に手を染めた選手がまだ巨人にいたことが判明した。改めて、巨人の若手選手への教育不足問題はもとより、昨年の問題発覚時以降の巨人の内部調査のずさんさが浮き彫りにされた格好になっている。

3月9日付米『NBCニュース』『AP通信』記事引用)の報道「巨人首脳陣、賭博スキャンダル発覚で辞任」:
「・巨人の渡邉恒雄最高顧問、白石興二郎オーナー、桃井恒和会長は3月9日、巨人若手選手が新たに野球賭博に関わっていたことが発覚したため、引責辞任を表明。  
・渡邉氏は、日本で最大購買数を誇る讀賣新聞の会長を兼務。」

3月11日付米『Yahooニュース』『AP通信』記事引用)の報道記事「日本で最も歴史のあるプロ野球チームに賭博スキャンダルの激震」:
「・2016年の公式シーズンが始まる直前、日本で最も歴史のある巨人に新たな野球賭博スキャンダル。...
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