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2024年05月04日(土)
最新TV速報
【Globali】
 

中国、新型コロナウイルスの感染症例再び増加へ(2020/05/12)

ヨーロッパ諸国が新型コロナウイルス感染を防ぐために取っていた外出制限を解除し始めている中、ウイルスの封じ込めに成功したように見えた中国で、集団感染が再び報告されていることにヨーロッパメディアの注目が集まっている。

『LCI』によると、中国当局は11日、中国本土で新たに17人の感染が確認されたことを報告した。そのうち10人は国内感染であり、うちわけは5人が、新型コロナウイルスの震源地となった中国湖北省の居住者。

5人は、湖北省の居住者であり、前日に報告されていた感染者と同じ住居に住んでいる高齢者らであることが確認されている。新華社通信の発表によると、居住地の管理を担当している中国共産党の幹部は債務不履行のために解任されたという。...

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新型コロナウィルス;初期段階で重大感染症と突き止めた湖北省医師が中国政府を擁護【米・中国メディア】(2020/04/21)

猛威を振るう新型コロナウィルス(COVID-19)については、米国を筆頭に、初期段階での中国政府及び世界保健機関(WHO)の対応のまずさが感染流行をもたらしたと責任追及している。これに対して中国側は、問題が深刻化している国々への医療品等の提供、また、医療従事者の派遣等で追及の矛先を逸らそうとしている。そしてこの程、最初にCOVID-19の危険性について警鐘を鳴らした武漢市の呼吸器専門医(後に省政府から勲功賞受賞)が、初期段階からの地元政府や中央政府保健局の対応について称賛していると中国メディアが報じた。ただ、最初に警鐘を鳴らして懲罰を受けた医師(後に死亡)や、担当病院の隠蔽を告発した医師が所在不明になっていること等から、当該呼吸器専門医の証言をどこまで信じてよいか疑問は残る。

4月20日付『ニューズウィーク』誌:「COVID-19の危険性を最初に発信した武漢市専門医、初期段階での政府の対応は“大変迅速”だったと擁護」

COVID-19に関し、国際社会が中国当局の隠蔽等について非難の声を上げているが、最初に同ウィルスの危険性について警鐘を鳴らした地元医師が、初期段階からの政府関係者の対応に問題はなかったと擁護する発言をしている。

湖北省立中国・西洋医療統合病院の呼吸器専門の張集賢(チャン・シーチャン)医師が、中国国営メディア『CGTN(中央テレビ国際版)』の4月18日番組でコメントしたもので、12月26日の段階でCOVID-19の危険性を疑って関係当局にはたらきかけた同医師は、初期段階での地元政府関係者の対応は迅速だったと証言した。...

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